ハピネス・アンド・ディ 四半期進捗

決算短信(2025-08 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減収・赤字拡大の苦境: 不採算店14店舗の閉鎖(計60店舗へ縮小)により売上高は前年比18.0%減の88.4億円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は8.08億円と前期(4.59億円)から大幅に悪化。
  • 財務基盤の深刻な毀損: 自己資本比率が13.7%から2.7%へ急低下。継続企業の前提に関する重要事象(GC注記)が記載され、メインバンク(千葉銀行等)との緊密な連携と返済条件変更により辛うじて資金繰りを維持する極めて厳しい状況。
  • 2026年8月期は無配転落の予想: 構造改革による黒字化(営業利益0.3億円)を計画するものの、財務再建を最優先するため次期の年間配当は「0円」と無配を予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年8月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 88.41億円(前年同期比18.0%減)
  • 営業損失: △4.04億円(前期は△1.58億円の赤字)
  • 経常損失: △4.35億円(前期は△1.86億円の赤字)
  • 当期純損失: △8.08億円(前期は△4.59億円の赤字)

今期は期中に数値計画を「取下げ」しており、最終的な着地は計画を大幅に下回った形です。前年同期比で見ても、赤字幅がほぼ倍増しており、店舗閉鎖に伴う売上減少を固定費削減で補いきれず、減損損失(2.18億円)等の特別損失も重くのしかかりました。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、商品区分別の勢いは以下の通り明暗が分かれています。

  • 宝飾品(勢い:維持): 売上高32.6億円(前期比4.0%増)。地金商品やプライベートブランド(PB)が堅調で、粗利益も4.2%増と唯一の成長エンジン。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-09 〜 2025-08

項目 当期 前年比 前年同期 2023-09 〜 2024-08
売上高 88.4億円 -18.0% 107.8億円
営業利益 -4.0億円 -1.6億円
経常利益 -4.3億円 -1.9億円
当期純利益(親会社帰属) -8.1億円 -4.6億円
包括利益 -7.9億円 -4.5億円
1株当たり当期純利益 -317.59円 -180.39円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-08末 2024-08末
総資産 56.5億円 70.5億円
純資産 2.0億円 10.2億円
自己資本比率 2.7% 13.7%
自己資本 1.6億円 9.7億円
1株当たり純資産 60.96円 381.89円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -143.6% -37.8%
ROA(総資産経常利益率) -6.9% -2.3%
売上高営業利益率 -4.6% -1.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1.7億円 7.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.1億円 -41,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.5億円 -16.7億円
期末現金及び現金同等物残高 6.9億円 9.8億円

来期予想

2025-09 〜 2026-08

項目 予想 前年比(予想)
売上高 84.8億円 -4.1%
営業利益 30,000,000円
経常利益 -13,000,000円
当期純利益 -52,000,000円
1株当たり当期純利益 -20.71円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7.5円 7.5円
期末 7.5円 0円
配当性向:当期 -2.4% / 前期 -8.3% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 3.0%