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チムニー 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益も税務要因で最終増益: 売上高は前年比1.9%増の262.19億円と微増ながら、コスト増が響き営業利益は29.0%減。一方で、繰延税金資産の計上により純利益は14.7%増の10.76億円を確保。
  • 財務体質の改善と大幅増配: 自己資本比率が28.3%から36.3%へ大きく向上。これに伴い、年間配当を前期の5円から10円へと倍増させ、株主還元姿勢を明確に打ち出した。
  • コストインフレへの苦戦: 原材料費・光熱費・人件費の上昇を売上成長で吸収しきれず、営業利益率は5.1%から3.5%へ低下。2026年3月期予想も微増益にとどまる保守的な見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 262.19億円(前期比1.9%増)
  • 営業利益: 9.23億円(前期比29.0%減)
  • 経常利益: 10.56億円(前期比26.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 10.76億円(前期比14.7%増)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期実績報告のため、通期計画に対する達成率は100%となります。前年同期(2024年3月期)はコロナ禍からの回復で売上が27.6%増、利益もV字回復を果たしましたが、今期は売上成長が鈍化(1.9%増)し、利益面では原材料高や人件費増の波に押され、勢いが明確に減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(飲食事業)ですが、内訳の動きは以下の通りです。

  • 直営店部門(勢い:維持): 売上高 207.37億円(前年比2.6%増)。「さかな酒場 魚星」を17店舗まで拡大するなど業態転換が奏功。インバウンドや宴会需要は堅調に推移しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 262.2億円 +1.9% 257.3億円
営業利益 9.2億円 -29.0% 13.0億円
経常利益 10.6億円 -26.9% 14.5億円
当期純利益(親会社帰属) 10.8億円 +14.7% 9.4億円
包括利益 12.0億円 +44.3% 8.3億円
1株当たり当期純利益 55.79円 48.66円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 167.3億円 178.9億円
純資産 60.7億円 50.6億円
自己資本比率 36.3% 28.3%
自己資本 60.7億円 50.6億円
1株当たり純資産 314.62円 262.26円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 19.3% 20.2%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 8.1%
売上高営業利益率 3.5% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 7.7億円 27.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.9億円 -3.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -13.1億円 -20.4億円
期末現金及び現金同等物残高 66.3億円 78.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 265.0億円 +1.1%
営業利益 9.6億円 +3.9%
経常利益 10.3億円 -2.6%
当期純利益 10.8億円 +0.3%
1株当たり当期純利益 55.97円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 5円
期末 5円 5円
配当性向:当期 17.9% / 前期 10.3% 純資産配当率:当期 3.5% / 前期 2.1%