チムニー株式会社は、居酒屋チェーン「はなの舞」「さかなや道場」を中心に展開する外食企業です。親会社である株式会社やまや(持分50.82%)のネットワークを活かした酒類調達に加え、豊洲市場での買参権取得や大田市場内での自社拠点運営など、仕入れから販売までを一貫して行う「食の六次産業化」を推進しています。直営店209店舗、フランチャイズ(FC)店144店舗、受託食堂(コントラクト事業)95箇所を運営しており、主要顧客は一般消費者および法人施設です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-16 提出)収益性
営業利益率
3.5%
≧10%が優良
ROA
5.3%
≧5%が優良
ROE
19.3%
≧10%が優良
ROIC
7.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-29.0%
≧10%が優良
EPS成長率
14.7%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は262.2億円(前年同期比1.9%増)と微増したが、原材料費・人件費・光熱費の高騰を吸収できず、営業利益は9.2億円(同29.0%減)と大幅な減益となった。
- 不採算業態の転換や不採算店舗の減損損失(2.5億円)を計上する一方、繰延税金資産の追加計上により親会社株主に帰属する当期純利益は10.8億円(同14.7%増)を確保した。
- 自己資本比率は36.3%(前年28.3%)へ大幅に改善し、財務基盤の修復が進む一方、営業CFは前年の約3分の1に減少しており、収益性の向上が急務である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.9億円 / 予想: 9.6億円
-65.3%
売上高
実績: 63.7億円 / 予想: 265.0億円
-1.3%
2Q
営業利益
実績: 0.6億円 / 予想: 6.0億円
-82.6%
売上高
実績: 127.6億円 / 予想: 260.0億円
+0.0%
3Q
営業利益
実績: 5.3億円 / 予想: 6.0億円
-31.6%
売上高
実績: 198.9億円 / 予想: 260.0億円
+0.4%
通期
営業利益
実績: 4.9億円 / 予想: 未開示
-46.8%
売上高
実績: 263.6億円 / 予想: 未開示
+0.6%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高が前期比0.6%増と微増ながらも、原材料費や人件費などのコスト上昇が利益を圧迫し、営業利益は46.8%減の大幅減益となった。
- 既存店売上高は客単価が上昇した一方で客数が前年を下回り、直営店既存店売上高は前年同期比0.5%減と苦戦した。
- 2027年3月期の通期予想では増収・営業増益を見込むものの、前期の特別利益の剥落等により純利益は50.5%減の計画であり、年間配当は5円への減配を予想している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -46.8% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | -31.6% | -2.1% | +0.7% | +3.0% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | -82.6% | -0.3% | +2.5% | +1.2% | -2.0% |
| 2025-08-12 | 2026年3月期 第1四半期 | -65.3% | -1.7% | -3.8% | -1.3% | -10.3% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | -29.0% | +0.3% | +0.9% | +0.6% | -1.0% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | -23.5% | +0.1% | -2.0% | +3.5% | +7.7% |
有価証券報告書
2025-06-16 有価証券報告書-第17期(2024/04/01-2025/03/31)