エターナルホスピタリティグループ 事業分析

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有価証券報告書(2025-07 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社エターナルホスピタリティグループ(旧:株式会社鳥貴族ホールディングス)は、焼鳥屋チェーン「鳥貴族」を主力とする飲食事業を展開しています。全品均一価格の「鳥貴族」のほか、独立開業支援を強みとする「やきとり大吉」、チキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」などを運営。2024年5月の商号変更を経て、国内1,000店舗体制と「Global YAKITORI Family」を掲げた海外展開(米国、韓国、台湾、中国等)を加速させています。競合環境は、少子高齢化や嗜好の多様化に加え、他業態との顧客獲得競争が激化しています。

2. 要点(3行)

  1. 売上高は既存店の回復と新規出店で前年比10.6%増の463.6億円と伸長したが、利益面は人件費増、原材料・エネルギー価格高騰が響き、純利益は19.1%減の17.2億円となった。
  2. 国内「鳥貴族」の東西分割、海外でのマルチブランド戦略(「HASU」「mozu」等)など、成長に向けた組織再編と投資フェーズを鮮明にしている。
  3. 自己資本比率は45.7%と健全性を維持しており、配当性向30.8%(年間配当46円)と一定の株主還元姿勢を維持しているが、コスト増に対する利益率の低下が喫緊の課題。

3. 業績・収益性のトレンド

  • 売上高: 463.6億円(前年同期比10.6%増)。既存店売上が前期を上回ったこと、および「鳥貴族」直営店を純増(計408店舗)させたことが寄与。

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  • 🔒 業績・収益性のトレンド
  • 🔒 事業セグメント別の明暗
  • 🔒 成長戦略の具体性と進捗
  • 🔒 重大なリスク
  • 🔒 株主還元姿勢
  • 🔒 キャッシュフローの質
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市場ポジション

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業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2021年07月期2022年07月期2023年07月期2024年07月期2025年07月期
連結経営指標等
売上高 155.9億円 202.9億円 334.5億円 419.1億円 463.6億円
経常利益又は経常損失(△) -3.1億円 19.7億円 14.3億円 32.6億円 31.0億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) -4.7億円 11.3億円 6.2億円 21.3億円 17.2億円
包括利益 -4.8億円 11.2億円 6.5億円 21.7億円 15.9億円
純資産額 52.2億円 63.4億円 68.9億円 86.9億円 97.7億円
総資産額 168.3億円 184.7億円 193.2億円 206.5億円 213.8億円
1株当たり純資産額 450.58円/株 546.85円/株 594.55円/株 754.13円/株 847.44円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) -40.25円/株 97.88円/株 53.18円/株 183.67円/株 149.23円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 31.0% 34.3% 35.7% 42.1% 45.7%
自己資本利益率 -8.5% 19.6% 9.3% 27.3% 18.6%
株価収益率 2350.0% 5140.0% 2090.0% 2050.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー -26.9億円 59.1億円 17.2億円 44.4億円 24.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.1億円 -4.7億円 -12.0億円 -19.9億円 -26.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -11.3億円 -15.4億円 -5.9億円 -27.2億円 -6.9億円
現金及び現金同等物の残高 48.1億円 87.2億円 86.9億円 84.5億円 74.9億円
従業員数 83000.0% 85100.0% 89000.0% 92000.0% 103000.0%
平均臨時雇用人員 144600.0% 191900.0% 308700.0% 373700.0% 412000.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 107.5億円 104.7億円
固定資産 99.1億円 109.1億円
資産 206.5億円 213.8億円
負債の部
流動負債 80.1億円 78.4億円
固定負債 39.5億円 37.7億円
負債 119.6億円 116.1億円
純資産の部
株主資本 86.1億円 98.3億円
評価・換算差額等 0.8億円 -0.5億円
純資産 86.9億円 97.7億円
負債純資産 206.5億円 213.8億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 419.1億円 463.6億円
売上原価 128.3億円 145.8億円
売上総利益又は売上総損失(△) 290.9億円 317.7億円
販売費及び一般管理費 258.4億円 286.5億円
営業利益又は営業損失(△) 32.5億円 31.2億円
営業外収益 0.4億円 0.5億円
営業外費用 0.3億円 0.7億円
経常利益又は経常損失(△) 32.6億円 31.0億円
特別利益 0.0億円
特別損失 1.0億円 0.7億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 31.6億円 30.3億円
法人税、住民税及び事業税 11.5億円 9.4億円
法人税等調整額 -1.2億円 3.6億円
法人税等 10.3億円 13.1億円
当期純利益又は当期純損失(△) 21.3億円 17.2億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 21.3億円 17.2億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー 44.4億円 24.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -19.9億円 -26.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -27.2億円 -6.9億円
現金及び現金同等物に係る換算差額 0.3億円 -0.7億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) -2.4億円 -9.6億円
現金及び現金同等物の残高 84.5億円 74.9億円
現金及び現金同等物の残高 84.5億円 74.9億円