株式会社すかいらーくホールディングスは、世界最大規模の直営レストランチェーンを展開する企業です。「ガスト」(1,241店)を筆頭に、「バーミヤン」(363店)、「しゃぶ葉」(301店)など、多角的なブランドポートフォリオを有し、2024年12月末時点の総店舗数は3,068店に達します。自社で購買・製造(10拠点のセントラルキッチン)・物流・店舗運営までを行う垂直統合型モデルが強みです。競合環境は、他のファミレスチェーンに加え、中食(コンビニ・惣菜)やデリバリー市場との競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2024-12 期末、2025-03-31 提出)収益性
営業利益率
6.0%
≧10%が優良
ROA
5.4%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
5.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
13.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
106.9%
≧10%が優良
EPS成長率
192.1%
≧10%が優良
3行解説
- 既存店のV字回復と増収増益: 既存店売上高が前年比111.6%と好調に推移し、売上収益4,011億円(前期比13.0%増)、営業利益241.84億円(同106.9%増)と大幅な増益を達成。
- 攻めのM&A戦略: 2024年10月に九州の有力うどんチェーン「資さん」を240億円で完全子会社化。ポートフォリオ拡充と地域カニバリ解消を狙う。
- 財務・還元の正常化: ROEが8.3%(前期3.0%)へ急改善し、年間配当を18.5円(前期7円)へ大幅増額。一方で1,576億円に上る巨額の「のれん」が資産リスクとして残る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 76.3億円 / 予想: 250.0億円
+25.1%
売上高
実績: 1116.7億円 / 予想: 4450.0億円
+16.8%
2Q
営業利益
実績: 139.5億円 / 予想: 250.0億円
+16.4%
売上高
実績: 2209.8億円 / 予想: 4450.0億円
+15.4%
3Q
営業利益
実績: 238.5億円 / 予想: 290.0億円
+23.7%
売上高
実績: 3396.4億円 / 予想: 4540.0億円
+15.3%
通期
営業利益
実績: 299.6億円 / 予想: 335.0億円
+23.9%
売上高
実績: 4577.9億円 / 予想: 4900.0億円
+14.1%
3行解説
- 業績の大幅拡大: 2025年12月期は売上収益4,578億円(前期比14.1%増)、事業利益330億円(同36.0%増)と大幅な増収増益を達成。既存店売上高の力強い伸び(前年比107.5%)と「店舗中心経営」による生産性向上、コスト管理が奏功。
- 攻めのM&Aと海外展開: 「資さんうどん」の買収(2024年10月)やマレーシアでのハラール対応店展開(2025年1月)など、国内外での成長投資を加速。通期で77店舗の新規出店を実施。
- 株主還元の強化: 2025年12月期の年間配当を22円(前期比3.5円増)とし、2026年12月期はさらに26円への増配を予想。加えて4億円を上限とする自己株式取得も発表し、総還元姿勢が鮮明。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2025-12 通期 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-13 2025-12 第3四半期 2025年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-14 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-05-15 2025-12 第1四半期 2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-03-31 2024-12 期末 有価証券報告書-第14期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-13 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)