株式会社すかいらーくホールディングスは、和洋中を含む多様なジャンルのレストランチェーンを国内外で展開する外食のリーディングカンパニーです。主力の「ガスト」を筆頭に、「バーミヤン」「しゃぶ葉」「ジョナサン」など約3,100店舗を運営し、年間延べ約3億5,000万人の顧客を有します。自社で製造・物流・販売までを手掛ける「垂直統合型サプライチェーン」を強みとし、近年は「資さんうどん」の買収やマレーシアでの「すき屋」運営企業の取得など、M&Aによるポートフォリオ拡大と海外展開を加速させています。競合環境は同業のファミリーレストランに加え、ファストフード、コンビニエンスストアの中食市場と多岐にわたり、激しいシェア争いが続いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
6.5%
≧10%が優良
ROA
6.1%
≧5%が優良
ROE
9.3%
≧10%が優良
ROIC
6.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
23.9%
≧10%が優良
EPS成長率
19.9%
≧10%が優良
3行解説
- 既存店売上高が前年比107.5%と好調に推移し、売上収益4,577億円(前年比14.1%増)、営業利益299億円(同23.9%増)と大幅な増収増益を達成。
- 「資さんうどん」の連結化やマレーシアでのM&A、さらに2026年4月の「しんぱち」買収予定など、成長戦略の軸をM&Aと海外展開へ明確にシフト。
- 総資産の約34%(1,771億円)を占める「のれん及び商標権」が最大の財務リスクであり、原材料高や人件費高騰下での収益維持が減損回避の鍵となる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 89.1億円 / 予想: 335.0億円
+17.1%
売上高
実績: 1212.6億円 / 予想: 4900.0億円
+8.6%
3行解説
- 既存店売上高が前年同期比106.0%と好調に推移し、売収益(1,212.63億円)および各段階利益で前年を上回る増収増益を達成。
- ガストのメニュー改定による調理習熟度向上や生産性改善が奏功し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は55.24億円(前年同期比27.0%増)と大幅伸長。
- 原材料費高騰や賃上げに伴う人件費増を、DX推進や部門横断の原価低減プロジェクトによるコスト抑制で吸収した格好。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +17.1% | -2.8% | -3.8% | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +23.9% | +4.5% | +6.2% | +4.4% | -2.5% |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +23.7% | +6.0% | +21.7% | +17.2% | +7.1% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | +16.4% | -0.6% | +3.2% | -1.3% | -1.2% |
| 2025-05-15 | 2025年12月期 第1四半期 | +25.1% | +7.4% | +4.8% | +0.7% | -6.0% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +106.9% | +0.5% | +0.3% | +21.0% | +28.9% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第15期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第14期(2024/01/01-2024/12/31)