ホーム / 日本毛織 / 四半期進捗

日本毛織 四半期進捗

決算短信(2025-11 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • M&A効果による産業機材事業の躍進: 呉羽テック等の新規連結が寄与し、産業機材事業の利益が倍増(+105.1%)。衣料繊維事業の苦戦を補う構造への転換が鮮明。
  • 衣料繊維の深刻な減速: 学校制服の在庫過多や中国市況悪化によるテキスタイル不振が響き、同セグメントの利益は60.4%減と大幅な下押し要因となった。
  • 通期進捗は概ね順調: 営業利益の進捗率は67.9%と前年並みを維持。2025年1月の大型不動産竣工に向けた先行費用をこなしつつ、増収を確保している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高870億9,200万円(前年同期比8.0%増)、営業利益76億7,000万円(同1.6%減)、経常利益86億1,400万円(同3.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益55億5,200万円(同17.2%減)となりました。

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 71.6%(前年同期進捗 69.9%)
  • 営業利益: 67.9%(同 67.0%)
  • 経常利益: 71.8%(同 68.6%)

進捗率は例年並みからやや上回る水準で推移しており、衣料繊維の落ち込みを産業機材の成長で相殺する「ポートフォリオの入れ替え」が着実に進んでいます。純利益の減益幅が大きいのは、前年同期に計上された負ののれん発生益や投資有価証券売却益(計6.6億円)の剥落、および今期の構造改善費用(2.9億円)の影響です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 産業機材事業(強い勢い): 売上高260億3,400万円(38.1%増)、セグメント利益18億1,300万円(105.1%増)。買収した呉羽テック等の寄与に加え、高利益率のFA設備案件が伸びており、グループの牽引役となっています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2024-12 〜 2025-08

項目 当期 前年比 前年同期 2023-12 〜 2024-08
売上高 870.9億円 +8.0% 806.6億円
営業利益 76.7億円 -1.6% 77.9億円
経常利益 86.1億円 +3.8% 83.0億円
当期純利益(親会社帰属) 55.5億円 -17.2% 67.0億円
包括利益 84.8億円 -4.2% 88.6億円
1株当たり当期純利益 80.49円 97.21円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-08末 2024-11末
総資産 1831.2億円 1799.3億円
純資産 1289.5億円 1237.3億円
自己資本比率 70.1% 68.2%
自己資本 1284.0億円 1228.0億円
1株当たり純資産 1,860.71円 1,780.73円

通期予想

2024-12 〜 2025-11

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1217.0億円 +5.4%
営業利益 113.0億円 -2.9%
経常利益 120.0億円 -0.8%
当期純利益 80.0億円 -10.8%
1株当たり当期純利益 116.01円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 16円 17円
期末 24円 25円 予想
年間合計 40円 42円 予想