ダイトウボウ株式会社は、1896年創立の老舗繊維メーカーを母体とし、現在は「商業施設事業」を収益の柱とする企業グループです。
- 商業施設事業: 静岡県駿東郡清水町の「サントムーン柿田川」を中心に不動産賃貸・運営管理を展開。グループ営業利益の大部分を稼ぎ出す主力事業。
- ヘルスケア事業: 寝装品(羊毛ふとん等)や健康医療機器の製造・販売。子会社の新潟大東紡(株)が製造を担う。
- せんい事業: 官需(防衛省等)・民需のユニフォーム、アパレル製品、繊維素材の販売。
- 競合・市場環境: 商業施設では近隣の大型モールとの集客競争、ヘルスケア・繊維では原材料高や気候変動(暖冬等)の影響を強く受ける環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
7.7%
≧10%が優良
ROA
1.6%
≧5%が優良
ROE
1.1%
≧10%が優良
ROIC
1.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-1.1%
≧10%が優良
EPS成長率
-63.9%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は、主力の実店舗ビジネスが堅調で増収を確保したが、税務上の繰延税金資産の取崩し等により純利益は54.9%減の0.54億円と大幅減益。
- 財務面では有利子負債が98.09億円と総資産の約半分を占める一方、配当性向161.2%(予定)や機動的な自己株式取得など、極めて積極的な株主還元姿勢を鮮明にしている。
- 成長戦略としてヘルスケア分野のM&A検討や商業施設の集客力強化を掲げるが、特定の地域(三島地区)への収益依存と金利上昇リスクが継続的な懸念材料。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.6億円 / 予想: 3.7億円
-10.8%
売上高
実績: 8.8億円 / 予想: 46.0億円
-3.6%
2Q
営業利益
実績: 1.3億円 / 予想: 3.7億円
-22.8%
売上高
実績: 19.2億円 / 予想: 46.0億円
-4.0%
3Q
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 3.7億円
-11.2%
売上高
実績: 29.7億円 / 予想: 46.0億円
-3.0%
3行解説
- 売上高(前年同期比3.0%減)および営業利益(同11.3%減)は減収減益となったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税等調整額の影響で91.3%増(9,100万円)と大幅な増益を達成。
- 主力事業の商業施設事業が堅調に推移し増収増益を確保した一方、ヘルスケア事業とせんい事業が資材調達の遅れやコスト増により苦戦し、全体の足を引っ張る形となった。
- 通期計画に対する純利益の進捗率は91%に達しているが、本業の儲けを示す営業利益・経常利益の進捗は低調であり、最終益の達成感とは裏腹に本業の回復力が課題。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-05 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-06 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-06 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-24 2025-03 期末 有価証券報告書-第205期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-08 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-06 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)