ダイドーリミテッド 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益構造の二極化と赤字縮小: 不動産賃貸事業が大幅増益で牽引する一方、主力の衣料事業は欧州・中国の不振で営業赤字が継続。ただし、不採算の中国子会社譲渡により、構造改革に向けた「負の遺産」の切り離しが進展。
  • 最終利益の黒字浮上と巨額配当: 固定資産売却益等の特別利益により、前年同期の純損失7.6億円から3,600万円の黒字へ転換。また、年間配当100円(前期2円)という極めて高い還元姿勢が維持されている。
  • 衣料事業の地域別明暗: 国内の「ブルックス ブラザーズ」はインバウンド需要で好調だが、イタリア製造部門の在庫調整長期化と中国市場の停滞が重石となり、衣料セグメント全体の回復は遅れている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 206.3億円(前年同期比 1.3%減)
  • 営業損失: △5.4億円(前年同期は△5.7億円)
  • 経常損失: △5.4億円(前年同期は△4.3億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,600万円(前年同期は△7.6億円)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上高287.4億円、純利益10.5億円)に対する第3四半期時点の進捗率は、**売上高が71.8%、純利益は3.4%**にとどまります。売上進捗は前年同期(前年実績比約7割強)並みで概ね計画通りですが、営業赤字幅が通期計画の△1.5億円に対し現時点で△5.4億円となっており、本業の収益改善スピードは計画より緩やかです。ただし、最終利益については第4四半期に子会社譲渡等に伴う変動要因が含まれる前提と考えられます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 衣料事業(減速・停滞):

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 206.3億円 -1.3% 209.1億円
営業利益 -5.4億円 -5.8億円
経常利益 -5.4億円 -4.3億円
当期純利益(親会社帰属) 36,000,000円 -7.6億円
包括利益 3.0億円 +867.2% 30,000,000円
1株当たり当期純利益 1.35円 -26.24円
希薄化後1株当たり純利益 1.33円

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 398.0億円 408.8億円
純資産 149.2億円 146.5億円
自己資本比率 35.4% 33.7%
自己資本 141.0億円 137.8億円
1株当たり純資産 518.4円 511.82円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 287.4億円 +0.1%
営業利益 -1.5億円
経常利益 -3.0億円
当期純利益 10.5億円 +259.6%
1株当たり当期純利益 38.87円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 2円 100円 予想
年間合計 2円 100円 予想