ダイドーリミテッド 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力の衣料事業が苦戦し、Q1は赤字着地: 国内小売の低迷や「ニューヨーカー」の重衣料販売不振により、売上高は前年同期比3.5%減、各段階利益で赤字を継続。
  • M&Aによる通期予想の修正、売上増も最終損益は下方修正: ジャパンブルー社の連結子会社化で売上高を34.5億円上方修正したが、M&A関連費用や金利負担増を織り込み、通期最終損益を黒字予想から8,000万円の赤字へ転落。
  • 巨額配当実施による財務基盤の急変: 28.2億円の配当実施(原資は前期の不動産売却等)により、現預金が23.4億円減少、自己資本比率も30.5%から23.9%へ大幅に低下。

2. 直近の業績と進捗率

Q1(累計)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 66.39億円(前年同期比3.5%減)
  • 営業損失: △1.50億円(前年同期は△2.01億円)
  • 経常損失: △1.30億円(前年同期は△1.46億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △1.89億円(前年同期は△0.68億円)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高進捗率: 20.8%(修正後通期予想318.9億円に対して) 前年同期の売上進捗率は約24%(前期実績285.9億円に対し68.8億円)であったため、前年に比べても出足は鈍いと言わざるを得ません。営業損失幅は若干縮小したものの、衣料事業のモメンタム低下が鮮明です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 衣料事業(減速): 売上高58.48億円(3.6%減)、セグメント損失0.99億円(前年同期は0.63億円の損失)。「ニューヨーカー」が気温の不安定さや消費行動の変化で苦戦。「ブルックス ブラザーズ」は増収を確保したものの、値引販売の増加により利益率が悪化し、部門全体の赤字幅が拡大しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 66.4億円 -3.5% 68.8億円
営業利益 -1.5億円 -2.0億円
経常利益 -1.3億円 -1.5億円
当期純利益(親会社帰属) -1.9億円 -68,000,000円
包括利益 -2.1億円 5.0億円
1株当たり当期純利益 -6.96円 -2.55円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 354.0億円 373.9億円
純資産 92.1億円 122.0億円
自己資本比率 23.9% 30.5%
自己資本 84.5億円 114.0億円
1株当たり純資産 310.76円 419.23円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 318.9億円 +11.5%
営業利益 1.0億円
経常利益 -1.8億円
当期純利益 -80,000,000円
1株当たり当期純利益 -2.94円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円 予想
期末 100円 100円 予想
年間合計 100円 100円 予想