ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • いなげやの連結化(2024年11月)により営業収益は8,112億円(前年同期比14.8%増)と拡大したが、統合費用や販管費増が響き、営業利益は59.7億円(同13.4%減)と大幅な減益着地。
  • 子会社「カスミ」において外形標準課税の税率変更等により30億円の純減益が発生した一方、2026年2月期はシナジー発現を見込み、営業利益110億円(前期比84.0%増)の急回復を計画。
  • 社長交代(藤田氏からイオン出身の井出氏へ)を発表し、首都圏最大級のSM連合として調達・物流・バックオフィスの抜本的統合による構造改革へ舵を切る。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結実績は以下の通りです。

  • 営業収益: 8,112億7,3百万円(前期比14.8%増)
  • 営業利益: 59億7,8百万円(前期比13.4%減)
  • 経常利益: 61億42百万円(前期比11.4%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8億10百万円(前期比19.6%減)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期計画に対して、営業利益ベースで下振れての着地となりました。前年同期は増益基調(営業利益8.2%増)でしたが、今期は一転して2桁減益となっており、勢いは大幅に減速しています。特に売上総利益率が想定を下回ったことや、労務費・水道光熱費等の販管費が前期比16.2%増と膨らんだことが利益を圧迫しました。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、主要子会社別の状況に顕著な差が出ています。

  • マルエツ(勢い:維持): 客数・客単価ともに前期を上回り、増収増益を確保。オリジナルブランド「まいごころ」の展開など商品力が奏功。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
営業収益 8112.7億円 +14.8% 7066.6億円
営業利益 59.8億円 -13.4% 69.1億円
経常利益 61.4億円 -11.4% 69.3億円
当期純利益(親会社帰属) 8.1億円 -19.6% 10.1億円
包括利益 7.7億円 -65.7% 22.4億円
1株当たり当期純利益 5.44円 7.85円
希薄化後1株当たり純利益 5.43円 7.84円

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 3826.0億円 2855.1億円
純資産 2033.3億円 1502.5億円
自己資本比率 53.1% 52.5%
自己資本 2030.8億円 1500.3億円
1株当たり純資産 1,038.62円 1,168.73円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.5% 0.7%
ROA(総資産経常利益率) 1.8% 2.5%
売上高営業利益率 0.8% 1.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 144.8億円 215.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -162.6億円 -255.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 69.4億円 -4.4億円
期末現金及び現金同等物残高 357.4億円 211.3億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 9798.0億円 +20.8%
営業利益 110.0億円 +84.0%
経常利益 109.0億円 +77.5%
当期純利益 12.0億円 +48.1%
1株当たり当期純利益 6.14円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 8円
期末 8円 8円
配当性向:当期 294.1% / 前期 203.8% 純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.4%