ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-02 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • いなげや連結化で規模急拡大も、収益性は損益分岐点付近で低迷: 売上高は前年同期比33.7%増の7,159億円と大幅増収だが、営業利益は3.8億円(前年同期は10.6億円の赤字)に留まり、本業の稼ぐ力は依然として脆弱。
  • 通期計画(営業益110億円)に対する進捗率が3.5%と極めて低い: 第3四半期累計で営業利益が通期計画のわずか3.5%しか達成できておらず、最終四半期での猛烈な利益積み増し、あるいは下方修正のリスクが懸念される。
  • 再編加速による「1兆円企業」への布石: 2026年3月のダイエー関東事業・イオンマーケットとの統合を決定。低収益体質を規模のメリット(共同調達・物流集約)で打破できるかが今後の焦点。

2. 直近の業績と進捗率

  • 営業収益: 7,159億38百万円(前年同期比 +33.7%)
  • 営業利益: 3億84百万円(前年同期は10億62百万円の赤字)
  • 経常利益: 1億99百万円(前年同期は10億18百万円の赤字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △18億68百万円(前年同期は30億40百万円の赤字から赤字幅縮小)
  • 進捗率(通期計画比): 営業収益 73.1%、営業利益 3.5%、経常利益 1.8%。
  • 勢いの変化: いなげやの新規連結によりトップラインは爆発的に伸びたが、既存のマルエツ・カスミ等の利益率低下が重石となり、利益面での勢いは極めて鈍い。

3. セグメント別のモメンタム

  • スーパーマーケット事業(単一セグメント):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-11
営業収益 7159.4億円 +33.7% 5355.9億円
営業利益 3.8億円 -10.6億円
経常利益 2.0億円 -10.2億円
当期純利益(親会社帰属) -18.7億円 -30.4億円
包括利益 -19.8億円 -30.2億円
1株当たり当期純利益 -9.55円 -22.5円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-11末 2025-02末
総資産 3890.7億円 3826.0億円
純資産 1982.6億円 2033.3億円
自己資本比率 50.9% 53.1%
自己資本 1980.5億円 2030.8億円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 9798.0億円 +20.8%
営業利益 110.0億円 +84.0%
経常利益 109.0億円 +77.5%
当期純利益 12.0億円 +48.1%
1株当たり当期純利益 6.14円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 8円
期末 8円 8円 予想
年間合計 16円 16円 予想