ゼネラル・オイスター 事業分析

+ マイ銘柄

有価証券報告書(2025-03 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社ゼネラル・オイスターは、牡蠣の種苗生産から養殖、浄化、卸売、および直営レストラン「オイスターバー」の運営までを垂直統合で展開する「牡蠣の6次産業化」を標榜する企業グループです。

  • 事業内容: 国内最大級のオイスターバーチェーン(「8th SEA OYSTER Bar」等)を首都圏中心に27店舗運営。また、富山県入善町の海洋深層水を用いた牡蠣浄化センターを核とした卸売事業、加工事業を展開。
  • 主要製品: 生牡蠣(海洋深層水浄化)、牡蠣加工品(カキフライ等)。
  • 競合環境: 外食産業全体での競争に加え、特定の食材に特化した専門店との競合がありますが、海洋深層水による独自の浄化技術(安全性)を強みとした差別化を図っています。
  • 新事業: 2024年1月より再生可能エネルギー(太陽光発電所の権利売買)事業に参入。

2. 要点(3行)

  1. 増収大幅減益: 売上高は39.2億円(前期比3.6%増)と微増も、第4四半期のノロウイルス流行による機会損失とコスト増が響き、営業利益は345万円(同79.0%減)と辛うじて黒字を維持。
  2. 戦略的撤退と資源再配分: 赤字が続いていた陸上養殖事業(ジーオー・ファーム)から撤退。調達資金を店舗拡大と新設の再生可能エネルギー事業へ振り向ける構造改革を断行。
  3. 復配の実施: 親会社株主に帰属する当期純損失2,082万円を計上したものの、財務基盤の改善を背景に1株当たり10円の配当を実施し、株主還元姿勢を強調。

3. 業績・収益性のトレンド

  • 売上高: 39.26億円(前期比3.6%増)。人流回復により第3四半期までは順調でしたが、最盛期の第4四半期にノロウイルス蔓延による調達難と客数減に見舞われました。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 業績・収益性のトレンド
  • 🔒 事業セグメント別の明暗
  • 🔒 成長戦略の具体性と進捗
  • 🔒 重大なリスク
  • 🔒 株主還元姿勢
  • 🔒 キャッシュフローの質
  • 🔒 資産の健全性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

市場ポジション

サンプル
市場内 業種内
  • スタンダードプラン以上で見られます
  • 🔒 収益性・効率性・成長性・回転・安全性・割安の6カテゴリ別スコア(市場内・業種内)
  • 🔒 各指標の市場内・業種内ランキング(例:営業利益率 12位 / 1,100社)
  • 🔒 レーダーチャートによる強み・弱みの一覧

市場ポジションはスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2021年03月期2022年03月期2023年03月期2024年03月期2025年03月期
連結経営指標等
売上高 23.4億円 25.4億円 37.6億円 37.9億円 39.3億円
経常利益又は経常損失(△) -3.7億円 -2.9億円 1.3億円 0.3億円 0.0億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) -6.4億円 2.9億円 1.4億円 -1.0億円 -0.2億円
包括利益 -6.6億円 2.7億円 1.2億円 -1.1億円 -0.3億円
純資産額 -1.2億円 9.0億円 10.2億円 9.1億円 14.1億円
総資産額 15.2億円 22.9億円 23.9億円 22.4億円 33.4億円
1株当たり純資産額 -48.25円/株 219.03円/株 253.71円/株 230.25円/株 293.29円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) -218.59円/株 82.25円/株 34.37円/株 -23.7円/株 -4.97円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 82.04円/株 34.33円/株
自己資本比率 -10.1% 38.3% 42.7% 41.5% 41.9%
自己資本利益率 -1963.8% 79.1% 14.5% -9.8% -1.8%
株価収益率 1360.0% 3260.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー -3.1億円 3.8億円 2.2億円 -1.0億円 1.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -0.1億円 -0.4億円 -1.1億円 -3.1億円 -2.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 7.3億円 4.0億円 -0.5億円 -0.7億円 4.7億円
現金及び現金同等物の残高 5.4億円 12.7億円 13.3億円 8.6億円 12.2億円
従業員数 11400.0% 10800.0% 10900.0% 11100.0% 9400.0%
平均臨時雇用人員 10900.0% 12000.0% 14100.0% 14800.0% 14800.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 12.5億円 21.7億円
固定資産 9.9億円 11.7億円
資産 22.4億円 33.4億円
負債の部
流動負債 4.7億円 11.1億円
固定負債 8.5億円 8.2億円
負債 13.3億円 19.3億円
純資産の部
株主資本 9.3億円 14.0億円
新株予約権 0.1億円 0.1億円
非支配株主持分 -0.3億円
純資産 9.1億円 14.1億円
負債純資産 22.4億円 33.4億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 37.9億円 39.3億円
売上原価 13.1億円 13.6億円
売上総利益又は売上総損失(△) 24.8億円 25.6億円
販売費及び一般管理費 24.6億円 25.6億円
営業利益又は営業損失(△) 0.2億円 0.0億円
営業外収益 0.2億円 0.0億円
営業外費用 0.1億円 0.1億円
経常利益又は経常損失(△) 0.3億円 0.0億円
特別利益 0.0億円 0.4億円
特別損失 1.2億円 0.7億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) -0.9億円 -0.3億円
法人税、住民税及び事業税 0.1億円 0.1億円
法人税等調整額 0.1億円 -0.1億円
法人税等 0.2億円 -0.0億円
当期純利益又は当期純損失(△) -1.1億円 -0.3億円
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) -0.2億円 -0.1億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) -1.0億円 -0.2億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー -1.0億円 1.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.1億円 -2.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -0.7億円 4.7億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) -4.8億円 3.6億円
現金及び現金同等物の残高 8.6億円 12.2億円
現金及び現金同等物の残高 8.6億円 12.2億円