株式会社ゼネラル・オイスターは、牡蠣の種苗生産から養殖、浄化、卸売、および直営レストラン「オイスターバー」の運営までを垂直統合で展開する「牡蠣の6次産業化」を標榜する企業グループです。
- 事業内容: 国内最大級のオイスターバーチェーン(「8th SEA OYSTER Bar」等)を首都圏中心に27店舗運営。また、富山県入善町の海洋深層水を用いた牡蠣浄化センターを核とした卸売事業、加工事業を展開。
- 主要製品: 生牡蠣(海洋深層水浄化)、牡蠣加工品(カキフライ等)。
- 競合環境: 外食産業全体での競争に加え、特定の食材に特化した専門店との競合がありますが、海洋深層水による独自の浄化技術(安全性)を強みとした差別化を図っています。
- 新事業: 2024年1月より再生可能エネルギー(太陽光発電所の権利売買)事業に参入。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
0.1%
≧10%が優良
ROA
0.1%
≧5%が優良
ROE
-1.8%
≧10%が優良
ROIC
0.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-79.0%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 増収大幅減益: 売上高は39.2億円(前期比3.6%増)と微増も、第4四半期のノロウイルス流行による機会損失とコスト増が響き、営業利益は345万円(同79.0%減)と辛うじて黒字を維持。
- 戦略的撤退と資源再配分: 赤字が続いていた陸上養殖事業(ジーオー・ファーム)から撤退。調達資金を店舗拡大と新設の再生可能エネルギー事業へ振り向ける構造改革を断行。
- 復配の実施: 親会社株主に帰属する当期純損失2,082万円を計上したものの、財務基盤の改善を背景に1株当たり10円の配当を実施し、株主還元姿勢を強調。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.8億円 / 予想: 1.9億円
-75.6%
売上高
実績: 7.7億円 / 予想: 51.8億円
-15.8%
2Q
営業利益
実績: -0.9億円 / 予想: 1.9億円
-24.3%
売上高
実績: 21.5億円 / 予想: 51.8億円
+15.1%
3Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 1.9億円
—
売上高
実績: 34.5億円 / 予想: 51.8億円
+14.5%
通期
営業利益
実績: -0.9億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 43.0億円 / 予想: 未開示
+9.6%
3行解説
- 売上高は前年同期比9.6%増の43.04億円と伸長したが、ノロウイルスの蔓延による機会損失と原材料費・人件費の高騰が響き、営業損益は0.92億円の赤字に転落。
- 新設された「再生可能エネルギー事業」が売上高6.13億円、セグメント利益0.23億円を計上し、本業の苦戦を補完する新たな収益の柱として寄与。
- 財務面では減資および新株発行による資本構成の見直しを実施。2027年3月期は不採算店舗の改善やモバイルオーダー導入による効率化で黒字浮上(営業利益0.6億円)を目指す。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +2.2% | +0.8% | +3.7% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | -24.3% | +3.2% | +1.2% | +27.5% | +27.0% |
| 2025-08-14 | 2026年3月期 第1四半期 | -75.6% | +6.6% | -2.2% | -8.0% | -13.3% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | -81.3% | -0.8% | +5.3% | -2.6% | -9.5% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | -52.0% | -3.3% | +12.6% | +12.5% | -6.0% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)