短信要約
1. 要点(3行)
- 極端なQ4偏重による一時的な赤字転落: 売上高117.9億円(前年同期比32.5%減)、営業利益0.48億円(同97.0%減)と大幅な減収減益だが、これは都市型賃貸マンションの引渡しが第4四半期に集中していることによる一過性の要因。
- 通期計画達成への高い蓋然性: 2025年6月期に計画している都市型賃貸マンション等588戸の販売に対し、現時点で「全戸契約済」であることを公表しており、Q4での一気呵成な業績回収が確実視される。
- 積極的な在庫積み増しと財務の拡大: 旺盛な開発需要に対応するため、仕掛販売用不動産が前期末比約145億円増加。これに伴い有利子負債も増加し、総資産は151.8億円増の621.6億円へ急拡大している。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 117.91億円(通期予想320億円に対し、進捗率 36.8%)
- 営業利益: 0.48億円(通期予想28億円に対し、進捗率 1.7%)
- 経常損失: △4.5億円(前期は14.3億円の黒字)
- 四半期純損失: △3.78億円(前期は10.1億円の黒字)
前年同期の売上進捗率が約50%超(前期実績ベース換算)であったのに対し、今期は36.8%とスローペースです。しかし、会社側は「売上計上がQ4に偏重している」と明言しており、契約済物件の引き渡し待ち状態であるため、進捗率の低さはネガティブサプライズではありません。
3. セグメント別のモメンタム
- 不動産事業:勢いは「一時停滞(Q4待ち)」
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今期累計実績
2024-07 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-07 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 117.9億円 | -32.5% | 174.7億円 |
| 営業利益 | 48,000,000円 | -97.0% | 16.3億円 |
| 経常利益 | -4.5億円 | — | 14.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -3.8億円 | — | 10.1億円 |
| 包括利益 | -3.8億円 | — | 10.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -11.65円 | — | 32.42円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 32.33円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 621.6億円 | 469.7億円 |
| 純資産 | 144.0億円 | 150.6億円 |
| 自己資本比率 | 23.2% | 32.1% |
| 自己資本 | 144.0億円 | 150.6億円 |
通期予想
2024-07 〜 2025-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 320.0億円 | +14.4% |
| 営業利益 | 28.0億円 | +2.7% |
| 経常利益 | 24.5億円 | +1.0% |
| 当期純利益 | 17.3億円 | +1.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 53.77円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 11円 | 11円 予想 |
| 年間合計 | 21円 | 21円 予想 |