コーセーアールイー 四半期進捗

決算短信(2025-01 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績の大幅悪化と特殊要因: 2025年1月期は投資用マンションの竣工がなく、営業利益が前期比80.1%減の3.2億円と大幅に落ち込んだが、福岡市の事業用地売却(約10.4億円)が下支えした。
  • 在庫積み増しによるCF悪化: 開発進捗に伴う販売用不動産の増加(約16.9億円)により、営業キャッシュ・フローが約11.4億円の赤字に転じ、有利子負債も拡大している。
  • 回復途上の次期予想: 2026年1月期は売上高103.1億円(34.8%増)とV字回復を見込むが、利益水準は2024年同期(営業益16億円超)には遠く及ばず、配当も24円維持に留まる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年1月期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 76.5億円(前期比24.7%減)
  • 営業利益: 3.2億円(前期比80.1%減)
  • 経常利益: 5.0億円(前期比72.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.4億円(前期比73.0%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、前期(2024年1月期)が営業利益16.2億円であったのに対し、今期は3.2億円と、収益の柱であるマンション引き渡し件数の減少により、業績の勢いは急減速しています。次期予想(2026年1月期)に対する期待は高いものの、足元の収益性は低迷しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ファミリーマンション販売事業(減速): 売上高36.5億円(18.4%増)と増収ながら、セグメント利益は1.3億円(48.7%減)と半減。建築コストの上昇が利益を圧迫しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-02 〜 2025-01

項目 当期 前年比 前年同期 2023-02 〜 2024-01
売上高 76.5億円 -24.7% 101.6億円
営業利益 3.2億円 -80.1% 16.2億円
経常利益 5.0億円 -72.6% 18.3億円
当期純利益(親会社帰属) 3.4億円 -73.0% 12.6億円
包括利益 3.4億円 -72.9% 12.6億円
1株当たり当期純利益 33.59円 124.31円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-01末 2024-01末
総資産 170.2億円 146.8億円
純資産 102.7億円 102.9億円
自己資本比率 60.0% 69.7%
自己資本 102.1億円 102.3億円
1株当たり純資産 1,005.07円 1,007.48円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.3% 12.9%
ROA(総資産経常利益率) 3.2% 12.1%
売上高営業利益率 4.2% 15.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -11.4億円 12.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -8.4億円 9.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 17.2億円 -16.5億円
期末現金及び現金同等物残高 42.4億円 45.0億円

来期予想

2025-02 〜 2026-01

項目 予想 前年比(予想)
売上高 103.1億円 +34.8%
営業利益 5.1億円 +57.5%
経常利益 5.8億円 +16.5%
当期純利益 3.8億円 +11.4%
1株当たり当期純利益 37.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 36円 24円
配当性向:当期 71.5% / 前期 29.0% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 3.7%