トラストホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-06 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減益決算: 売上高は前年同期比5.7%減の88.7億円、営業利益は同48.8%減の2.1億円と、主力事業のコスト増と不動産引き渡しの端境期が重なり、極めて厳しい着地となった。
  • 主力事業の利益圧迫要因: 駐車場事業での新紙幣対応機器への入れ替え費用、およびメディカルサービス事業での営業貸付金に対する貸倒引当金繰入の計上が利益を大きく押し下げた。
  • 第4四半期への極端な偏重: 通期計画に対する営業利益進捗率は33.8%に留まっており、計画達成には第4四半期(4-6月)に予定されている新築マンション2棟の引き渡し完了が絶対条件となっている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期第3四半期(累計)の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 88.78億円(前年同期比5.7%減)
  • 営業利益: 2.16億円(同48.8%減)
  • 経常利益: 1.47億円(同60.0%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.56億円(同73.2%減)

通期計画に対する進捗率と勢いの変化:

  • 売上高進捗率: 63.4%(前年同期の進捗率 約68.7%に対し、5.3ポイント低下)
  • 営業利益進捗率: 33.8%(前年同期の進捗率 約62.4%に対し、28.6ポイントの大幅な遅れ) 前年同期と比較して収益性が急激に低下しており、通期目標(営業利益6.4億円)の達成には、第4四半期だけで残り4.2億円超の利益を稼ぎ出す必要があり、ハードルは極めて高い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 駐車場事業(勢い:やや減速): 売上高53.5億円(4.6%増)と増収を確保したが、セグメント利益は2.2億円(29.5%減)。新紙幣対応に伴う機器更新費用が重く、駐車場数も前期末比で2ヶ所減少、車室数も1,834車室減と、規模拡大にブレーキがかかっている。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2024-07 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-03
売上高 88.8億円 -5.7% 94.1億円
営業利益 2.2億円 -48.8% 4.2億円
経常利益 1.5億円 -60.0% 3.7億円
当期純利益(親会社帰属) 56,000,000円 -73.2% 2.1億円
包括利益 54,000,000円 -74.3% 2.1億円
1株当たり当期純利益 14.68円 55.39円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-06末
総資産 85.1億円 88.4億円
純資産 9.3億円 9.2億円
自己資本比率 10.9% 10.4%
自己資本 9.3億円 9.2億円

通期予想

2024-07 〜 2025-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 140.0億円 +2.2%
営業利益 6.4億円 -5.3%
経常利益 5.5億円 -9.4%
当期純利益 3.5億円 +3.4%
1株当たり当期純利益 92.64円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 8円
期末 8円 8円 予想
年間合計 16円 16円 予想