東急不動産ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は売上高・各段階利益すべてで過去最高益を更新し、11月公表の通期計画を上振れて着地した。
  • 不動産売買仲介の好調と、インバウンド需要の旺盛な取り込みによるホテル事業の収益急拡大が業績を強力に牽引。
  • 新中期経営計画「2030」の開始に合わせ、次期配当を42円(配当性向35.3%)へ大幅増配する方針を示し、株主還元姿勢を強化。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高1兆1,503億円(前期比+4.3%)、営業利益1,407億円(同+17.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益775億円(同+13.2%)と非常に力強い着地となった。

  • 通期計画に対する達成率: 11月5日公表の修正予想(売上高1兆1,400億円、営業利益1,350億円、純利益730億円)に対し、売上100.9%、営業利益104.2%、純利益106.1%と、全ての項目で計画を超過達成した。
  • 勢いの変化: 前期(2024年3月期)の営業利益成長率が+8.9%であったのに対し、今期は+17.1%と成長スピードが加速している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 不動産流通事業(強含み): 売上高3,454億円(前期比+21.0%)、営業利益508億円(同+31.8%)と極めて高い成長を見せた。堅調な市況を背景に売買仲介件数が32,918件(前期比+2,653件)と伸長し、不動産販売も大型案件の寄与で大幅増収となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 11503.0億円 +4.3% 11030.5億円
営業利益 1407.6億円 +17.1% 1202.4億円
経常利益 1291.5億円 +17.0% 1103.9億円
当期純利益(親会社帰属) 775.6億円 +13.2% 685.5億円
包括利益 984.2億円 +14.7% 857.8億円
1株当たり当期純利益 108.69円 96.4円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 32599.3億円 30307.5億円
純資産 8435.0億円 7719.0億円
自己資本比率 25.2% 24.8%
自己資本 8225.2億円 7501.4億円
1株当たり純資産 1,150.27円 1,053.04円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.9% 9.6%
ROA(総資産経常利益率) 4.1% 3.8%
売上高営業利益率 12.2% 10.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 474.3億円 1564.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1399.8億円 -1781.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 14.7億円 977.7億円
期末現金及び現金同等物残高 1574.7億円 2462.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 12700.0億円 +10.4%
営業利益 1530.0億円 +8.7%
経常利益 1315.0億円 +1.8%
当期純利益 850.0億円 +9.6%
1株当たり当期純利益 119.08円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 14円 17円
期末 17円 19.5円
配当性向:当期 33.6% / 前期 32.2% 純資産配当率:当期 3.3% / 前期 3.1%