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クロスプラス 四半期進捗

決算短信(2025-01 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年1月期は売上高620億円(前年同期比3.0%増)と増収ながら、円安による仕入原価高騰や天候不順に伴う値下げ販売が響き、営業利益は10.2億円(同42.7%減)と大幅な減益で着地。
  • 本業の苦戦に対し、新中期経営計画で「DOE(自己資本配当率)2.5%」の目標を掲げ、次期(2026年1月期)の年間配当を16円増の46円へと大幅増配する方針を発表した点が最大のサプライズ。
  • 卸売アパレルが気候変動で苦戦する一方、小売事業(13.4%増)やECチャネル(18.3%増)が二桁成長を維持しており、事業構造の転換が着実に進捗。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 620.04億円(前年同期比3.0%増)
  • 営業利益: 10.29億円(同42.7%減)
  • 経常利益: 12.75億円(同35.4%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12.89億円(同37.5%減)
  • 分析: 通期計画(修正後想定)に対して売上は概ね堅調でしたが、利益面では前年同期の勢いから一転して急減速しました。特に売上総利益が1.9%減となり、販管費が3.0%増(人件費や小売の手数料増)となったことで利益が圧迫されています。ただし、投資有価証券売却益2.6億円の計上により、最終利益の落ち込みは一定程度抑制されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 卸売(勢い:減速): 売上高493.1億円(前年同期比1.5%増)。記録的な残暑や暖冬の影響で衣料品が苦戦。価格転嫁が円安によるコスト増に追いつかず、利益率が悪化。

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進捗詳細

今期実績

2024-02 〜 2025-01

項目 当期 前年比 前年同期 2023-02 〜 2024-01
売上高 620.0億円 +3.0% 601.9億円
営業利益 10.3億円 -42.7% 18.0億円
経常利益 12.8億円 -35.4% 19.7億円
当期純利益(親会社帰属) 12.9億円 -37.5% 20.6億円
包括利益 16.1億円 -49.0% 31.7億円
1株当たり当期純利益 174.53円 280.54円
希薄化後1株当たり純利益 173.11円 278.08円

財務状態

項目 2025-01末 2024-01末
総資産 276.6億円 283.7億円
純資産 169.4億円 155.2億円
自己資本比率 61.1% 54.6%
自己資本 169.1億円 154.8億円
1株当たり純資産 2,285.08円 2,100.72円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.0% 14.8%
ROA(総資産経常利益率) 4.6% 7.3%
売上高営業利益率 1.7% 3.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -4.9億円 29.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 2.3億円 2.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -11.1億円 -14.6億円
期末現金及び現金同等物残高 43.1億円 56.6億円

来期予想

2025-02 〜 2026-01

項目 予想 前年比(予想)
売上高 640.0億円 +3.2%
営業利益 12.0億円 +16.5%
経常利益 14.0億円 +9.8%
当期純利益 12.0億円 -6.9%
1株当たり当期純利益 162.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 15円
期末 15円 15円
配当性向:当期 17.2% / 前期 9.6% 純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.4%