東和フードサービス 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 前期業績は過去最高売上を更新: インバウンド需要の回復と個人消費の持ち直しにより、売上高は128.1億円(前年比3.5%増)と過去最高を記録、営業利益も10.6億円(同6.6%増)と増収増益で着地。
  • 次期予想は一転して大幅減益の衝撃: 2026年4月期の通期予想は、売上高がほぼ横ばい(0.1%減)に対し、営業利益は8.6億円(19.1%減)と、原材料・エネルギー価格の高騰や人件費増を織り込んだ保守的かつ厳しい見通し。
  • 財務健全性は極めて高いが、還元姿勢は慎重: 自己資本比率は78.2%と極めて高水準を維持し、実質無借金経営を継続しているが、次期の配当予想を「未定」とした点は市場に不透明感を与える懸念。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 128.12億円(前期比3.5%増)
  • 営業利益: 10.62億円(同6.6%増)
  • 経常利益: 10.99億円(同4.7%増)
  • 当期純利益: 7.20億円(同2.3%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(128億円想定)に対し、売上・利益ともに概ね100%超の達成となりました。第2四半期累計時点での営業利益進捗が好調だった流れを引き継ぎ、期末まで安定して推移しました。ただし、前年同期(2024年4月期)が売上高14.2%増、営業利益62.3%増という爆発的な回復期であったことに比べると、成長の勢いは巡航速度に鈍化しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、業態別の状況は明暗が分かれています。

  • 「椿屋珈琲」グループ(勢い:強): 売上高56.9億円(前期比6.2%増)。高級感のある内装と接客サービスによるブランド化が奏功。インバウンド需要の取り込みも進み、グループ全体の牽引役となっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 128.1億円 +3.5% 123.8億円
営業利益 10.6億円 +6.6% 10.0億円
経常利益 11.0億円 +4.7% 10.5億円
当期純利益(親会社帰属) 7.2億円 +2.3% 7.0億円
1株当たり当期純利益 89.31円 87.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 91.7億円 87.2億円
純資産 71.7億円 66.2億円
自己資本比率 78.2% 75.9%
自己資本 71.7億円 66.2億円
1株当たり純資産 888.76円 819.95円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.0% 10.6%
ROA(総資産経常利益率) 12.0% 12.0%
売上高営業利益率 8.3% 8.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.3億円 13.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -7.3億円 -4.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.7億円 -7.2億円
期末現金及び現金同等物残高 18.6億円 18.2億円

来期予想

2025-05 〜 2026-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 128.0億円 -0.1%
営業利益 8.6億円 -19.1%
経常利益 9.0億円 -18.1%
1株当たり当期純利益 68.16円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 9円 10円
期末 10円 10円
年間合計 19円 20円
配当性向:当期 22.4% / 前期 21.8% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.3%