ビジュアル・プロセッシング・ジャパン 四半期進捗

決算短信(2025-12 第3四半期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力製品の好調と上方修正: 主力DAM/PIMシステム「CIERTO」の新規納入が前年同期比75%増と急伸し、通期業績予想を上方修正。
  • 高収益体質へのシフト: 売上高成長率(+4.2%)に対し、営業利益(+28.1%)が大幅に上回る利益成長を見せ、SaaSおよび自社製品比率の上昇が利益率を押し上げ。
  • 上場による財務基盤の強化: 2025年3月の東証グロース上場に伴う資金調達で自己資本比率が78.6%へ上昇、成長投資に向けた盤石な財務体質を構築。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の業績は、売上高が9.34億円(前年同期比4.2%増)、営業利益が1.51億円(同28.1%増)、四半期純利益が0.90億円(同13.4%増)となりました。 本日公表された修正後の通期計画(売上高13.62億円、営業利益2.55億円)に対する**進捗率は、売上高が68.6%、営業利益が59.2%**です。

  • 勢いの変化: 前年同期の売上進捗(約74%)と比較すると一見緩やかに見えますが、これは第4四半期に大規模な開発案件の完了が集中しているためです。利益面では、上場関連費用等の営業外費用1,319万円を吸収しながらも、前年比で大幅な増益を確保しています。

3. セグメント別のモメンタム

DXソリューション事業の単一セグメントですが、内訳として「CIERTO」を中心としたクラウド・サブスクリプション型ビジネスが強い「勢い」を維持しています。

  • 成長領域: 「CIERTO」の新規契約数は35件(前年同期比15件増)と好調。特にARR(年間経常収益)は**8.79億円(前年同期比11.6%増)**に達し、解約率も1.85%と低水準を維持しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-09
売上高 9.3億円 +4.2% 9.0億円
営業利益 1.5億円 +28.1% 1.2億円
経常利益 1.4億円 +17.3% 1.2億円
当期純利益(親会社帰属) 90,000,000円 +13.4% 79,000,000円
1株当たり当期純利益 56.96円 56.8円
希薄化後1株当たり純利益 56.9円

財務状態

項目 2025-09末 2024-12末
総資産 15.3億円 11.1億円
純資産 12.0億円 7.8億円
自己資本比率 78.6% 70.7%
自己資本 12.0億円 7.8億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 13.6億円 +12.7%
営業利益 2.5億円 +39.5%
経常利益 2.4億円 +31.3%
1株当たり当期純利益 96.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 13.11円 15.74円 予想
年間合計 13.11円 15.74円 予想