クリヤマホールディングス 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 史上最高業績の更新とM&Aの電撃発表: 2024年12月期は売上高・営業利益・経常利益ともに過去最高を更新。同時に産業用ゴム・プラスチック部品の「株式会社ミト」を約61億円で買収(子会社化)することを発表し、攻めの姿勢が鮮明となった。
  • 北米・欧州セグメントが牽引: 為替の影響に加え、北米での物流倉庫の移転・拡張や欧州・中南米での消防用ホースの好調が寄与し、営業利益は前期比14.3%増の45.39億円と大幅な伸びを記録。
  • 25年12月期は「増収減益」予想も還元は強化: 新規連結寄与で売上高900億円の大台を目指す一方、M&A関連費用や先行投資で営業益は11.9%減を想定。ただし配当は前期比1円増の56円と増配方針を継続。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 778.95億円(前期比 +8.7%)
  • 営業利益: 45.39億円(前期比 +14.3%)
  • 経常利益: 52.50億円(前期比 +16.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 35.45億円(前期比 △6.5%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては概ね着地。特筆すべきは営業利益率が前年の5.5%から5.8%へ改善した点です。純利益の減益は、事業撤退に伴う減損損失(3.76億円)等の特別損失を計上した一過性要因によるもので、本業の稼ぐ力は前年同期比で勢いが増しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 北米事業(勢い:強): 売上高446.46億円(前期比+14.6%)、営業利益25.45億円(同+18.0%)。円安効果に加え、物流倉庫の機能強化が奏功。住宅・商用車向けのホース・継手が底堅く推移。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 779.0億円 +8.7% 716.7億円
営業利益 45.4億円 +14.3% 39.7億円
経常利益 52.5億円 +16.2% 45.2億円
当期純利益(親会社帰属) 35.5億円 -6.5% 37.9億円
包括利益 61.4億円 -2.1% 62.7億円
1株当たり当期純利益 180.78円 193.62円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 707.8億円 645.4億円
純資産 451.2億円 396.6億円
自己資本比率 63.7% 61.4%
自己資本 451.2億円 396.2億円
1株当たり純資産 2,296.32円 2,021.91円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.4% 10.3%
ROA(総資産経常利益率) 7.8% 7.1%
売上高営業利益率 5.8% 5.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 68.7億円 45.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -15.6億円 6.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -39.5億円 -52.1億円
期末現金及び現金同等物残高 93.9億円 74.4億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 900.0億円 +15.5%
営業利益 40.0億円 -11.9%
経常利益 48.0億円 -8.6%
当期純利益 36.0億円 +1.6%
1株当たり当期純利益 183.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 22.5円
期末 45円 32.5円
配当性向:当期 30.4% / 前期 23.2% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.4%