クリヤマホールディングス株式会社は、ゴム・樹脂製品を中心に「アジア事業」「北米事業」「欧州・南米・オセアニア事業」をグローバルに展開する純粋持株会社です。
- 事業内容・製品: 農機・建機向けの工業用ゴム・樹脂製品、尿素SCR用センサー(アジア)、産業用ホース・継手(北米)、消防用ホース(欧州・南米)などを製造・販売しています。また、国内ではスポーツ施設用のゴム製トラックや床材(タラフレックス)などの建設資材も手掛けています。
- 主要顧客: 農機・建機のグローバルTier1サプライヤーとして、大手農機・建機メーカーに製品を供給しています。
- 競合環境: 産業用ホースや工業用部材の分野で、独自の製造・販売体制を築いており、特に北米市場でのプレゼンスと、2025年に連結化した株式会社ミトヨによる製品ラインナップの拡充が強みとなっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
4.6%
≧10%が優良
ROA
5.1%
≧5%が優良
ROE
8.4%
≧10%が優良
ROIC
4.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
13.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-9.6%
≧10%が優良
EPS成長率
10.9%
≧10%が優良
3行解説
- 株式会社ミトヨのグループ化により売上高は886.8億円(前年比13.9%増)と大幅増収を達成した。
- 営業利益はミトヨ買収費用や北米の物流倉庫移転費が重なり41.0億円(9.6%減)となったが、中計「KMP 2039」を策定し、ROE向上と還元強化を鮮明にした。
- 北米在庫の高止まりとアルゼンチンの超インフレ会計が懸念点だが、DOE3.0%以上を目標とする積極的な還元姿勢は投資家にとって魅力的である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 12.7億円 / 予想: 48.0億円
-13.7%
売上高
実績: 256.4億円 / 予想: 960.0億円
+24.2%
3行解説
- 売上高は新規連結(株式会社ミトヨ)やアジア圏の堅調な需要により256.43億円(前年同期比24.2%増)と大幅増収を達成。
- 利益面は北米での物流体制拡充に伴う費用増や、アルゼンチン子会社における超インフレ会計適用の影響で、営業利益12.71億円(同13.7%減)と減益での着地。
- 通期計画に対する各段階利益の進捗率は25%を超えており、先行投資や外部要因による利益圧縮があるものの、概ね計画に沿った推移。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | -13.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -9.6% | -4.6% | -2.9% | +3.3% | — |
| 2025-11-11 | 2025年12月期 第3四半期 | -4.5% | -1.7% | -1.4% | -3.7% | -3.5% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | -6.7% | -3.2% | -5.5% | -5.8% | -8.5% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +6.1% | +0.0% | +1.6% | +12.3% | +11.2% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +14.3% | -3.8% | -2.4% | +3.1% | +6.5% |
有価証券報告書
2026-03-25 有価証券報告書-第86期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第85期(2024/01/01-2024/12/31)