短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の急減速と赤字転落: 第3四半期累計の売上高は前年同期比13.2%減、営業利益は前年の黒字から6,922万円の赤字に転落する厳しい着地となった。
- 大型案件の期ずれ: 上期に予定していた大型案件の受注が第4四半期にずれ込んだことが主因であり、通期目標達成はQ4の進捗に極端に依存する形となっている。
- IPOによる財務基盤の強化: 2025年3月のグロース市場上場に伴う増資により、現預金は8.5億円超へ増加、自己資本比率は59.5%(前期末35.4%)と大幅に改善。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 4.30億円(前年同期比13.2%減)
- 営業利益: △0.69億円(前年同期は0.93億円の黒字)
- 経常利益: △0.53億円(前年同期は0.99億円の黒字)
- 四半期純利益: △0.42億円(前年同期は0.72億円の黒字)
通期計画(売上高8.5億円、営業利益1.12億円)に対する進捗率:
- 売上高: 50.6%
- 営業利益: 進捗なし(赤字) 前年同期は売上高4.95億円で通期(2024年12月期実績)に対し高い進捗を示していましたが、今期は大型案件の期ずれの影響で、計画達成には第4四半期だけで売上高4.2億円(これまでの9ヶ月分に匹敵する額)を稼ぎ出す必要があり、勢いは大幅に鈍化しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「情報セキュリティ事業」の単一セグメントですが、製品別の動向は以下の通りです。
- 勢い(潜在的需要): 秘密分散技術を用いた「ZENMU Virtual Drive (ZVD)」は、リモートワークやハイブリッドワークの定着、AI・IoTの普及に伴う高度なセキュリティ需要を背景に、法人向け販売やIoT機器への適用拡大を推進しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4.3億円 | -13.2% | 5.0億円 |
| 営業利益 | -69,000,000円 | — | 93,000,000円 |
| 経常利益 | -53,000,000円 | — | 99,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -42,000,000円 | — | 72,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -33.22円 | — | 68.48円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 10.3億円 | 6.6億円 |
| 純資産 | 6.2億円 | 2.4億円 |
| 自己資本比率 | 59.5% | 35.4% |
| 自己資本 | 6.1億円 | 2.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 8.5億円 | +31.0% |
| 営業利益 | 1.1億円 | +47.0% |
| 経常利益 | 1.4億円 | +72.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 123.47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |