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クラレ 四半期進捗

決算短信(2025-12 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減益決算と通期予想の下方修正: 2025年12月期中間期の営業利益は前年同期比42.2%減の263億円と大きく落ち込み、通期計画も営業利益で150億円(16.7%)引き下げられた。
  • 主力事業の苦戦と在庫評価損の影響: 主力のビニルアセテート事業において、欧米の需要低調に加え、在庫評価差額や原燃料価格上昇が利益を大きく圧迫。
  • 唯一の明るい兆しはイソプレン: タイ拠点の稼働安定と拡販により、前年同期の営業赤字40億円から13億円へと赤字幅が縮小し、回復基調にある。

2. 直近の業績と進捗率

中間期の着地は、売上高3,999億円(前年同期比2.7%減)、営業利益262億円(同42.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益140億円(同53.9%減)と厳しい内容です。

  • 通期計画(修正後)に対する進捗率:
    • 売上高:47.6%
    • 営業利益:35.0%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:42.5%
  • 勢いの変化: 前年同期(2024年12月期中間期)の営業利益進捗率は対実績比で約53.4%(454億円/通期実績850億円)であったのに対し、今期は修正後の計画ベースで見ても35%に留まっており、下期への偏重というよりは「失速」の感が否めません。

3. セグメント別のモメンタム

  • ビニルアセテート(減速): 売上高2,028億円(2.9%減)、営業利益298億円(32.0%減)。ポバール樹脂が欧米中心に需要低調。在庫評価差額がマイナスに寄与し、稼ぎ頭の収益性が低下。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-06
売上高 3999.6億円 -2.7% 4112.2億円
営業利益 262.6億円 -42.2% 454.6億円
経常利益 212.8億円 -51.7% 440.2億円
当期純利益(親会社帰属) 140.4億円 -53.9% 304.5億円
包括利益 -176.5億円 1039.0億円
1株当たり当期純利益 43.5円 91.2円
希薄化後1株当たり純利益 43.47円 91.14円

財務状態

項目 2025-06末 2024-12末
総資産 12569.6億円 12912.4億円
純資産 7466.4億円 7817.9億円
自己資本比率 58.1% 59.2%
自己資本 7298.9億円 7640.1億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 8400.0億円 +1.6%
営業利益 750.0億円 -11.8%
経常利益 690.0億円 -15.3%
当期純利益 330.0億円 +4.0%
1株当たり当期純利益 103.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 27円 27円
期末 27円 27円 予想
年間合計 54円 54円 予想