株式会社ケー・エフ・シーは、建設資材(特に「あと施工アンカー」やトンネル掘削用ボルト)の販売・設計・施工を主軸とする建設エンジニアリング企業です。
- 事業内容: ファスナー事業(あと施工アンカー等)、土木資材事業(トンネル支保材等)、建設事業(トンネル内装・リニューアル工事)の3セグメントを展開。
- 主要製品: 独自工法の「せん断補強RMA工法」、トンネル用ロックボルト、防水シート等。
- 主要顧客: 公共工事を中心とした政府建設投資を背景に、ゼネコンやサブコンが主要な得意先です。
- 競合環境: インフラの新設から維持・補修へのシフトが進む中、同社は日本初のあと施工アンカー専門企業としてのナレッジを強みに、技術提案型営業で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
5.2%
≧10%が優良
ROA
4.6%
≧5%が優良
ROE
4.8%
≧10%が優良
ROIC
4.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-16.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-15.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は建設事業が牽引し260.7億円(前年同期比4.0%増)と伸長したが、資材・人件費の高騰により純利益は9.9億円(同15.3%減)の減益。
- 営業CFが約0.8億円の赤字に転落。下請法遵守に伴う支払サイト短縮が主因であり、資金繰りの安全性は高いもののキャッシュ生成力に課題。
- 設立60周年記念配当(15円)を含む年65円配当を実施し、配当性向は56.7%まで上昇。利益成長が鈍化する中、還元による株価維持の色彩が強い。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.4億円 / 予想: 14.5億円
—
売上高
実績: 61.0億円 / 予想: 265.0億円
+8.4%
2Q
営業利益
実績: 2.6億円 / 予想: 14.5億円
+258.1%
売上高
実績: 122.8億円 / 予想: 265.0億円
+5.2%
3Q
営業利益
実績: 6.5億円 / 予想: 14.5億円
-17.2%
売上高
実績: 191.4億円 / 予想: 265.0億円
+0.3%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上高は191.42億円(前年同期比0.3%増)と微増ながら、営業利益は6.48億円(同17.2%減)と大幅な減益となり、コスト先行の苦しい決算。
- 利益進捗の遅れ: 通期営業利益計画14.5億円に対し、第3四半期時点の進捗率は44.7%にとどまり、前年同期の進捗ペースを大きく下回る。
- セグメント間の明暗: 建設事業が伸長する一方で、主力の土木資材事業が西日本地区での販売不振により売上高・利益ともに減速。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-06 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-11-06 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
有報
2025-06-23 2025-03 期末 有価証券報告書-第61期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)