アトムリビンテック 四半期進捗

決算短信(2025-06 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の急成長と高収益化: 2025年6月期は売上高が前期比1.3%増の102.9億円に留まる一方、DX推進や販管費圧縮により営業利益は54.6%増の5.15億円と大幅増益を達成。
  • 次期の大幅減益予想がサプライズ: 2026年6月期の通期予想は、売上高2.0%増を見込むものの、営業利益は32.1%減の3.5億円と一転して大幅な減益を計画しており、保守的な姿勢が目立つ。
  • 財務体質の極端な強化とCFの悪化: 自己資本比率が89.9%(前期比12.9pt上昇)まで向上したが、仕入債務の決済進捗等により営業キャッシュ・フローは11.5億円の赤字に転じている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 102.97億円(前期比1.3%増)
  • 営業利益: 5.15億円(前期比54.6%増)
  • 経常利益: 5.61億円(前期比50.9%増)
  • 当期純利益: 3.90億円(前期比53.5%増)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため進捗率は100%ですが、前期(2024年6月期)の営業利益が10.9%減益であったのに対し、今期は54.6%増と利益の勢いが急回復しました。しかし、同時に発表された2026年6月期の通期予想では、営業利益3.5億円(前期比32.1%減)と、今期の成長を打ち消す大幅な減益を見込んでおり、足元の勢いにブレーキがかかる見通しです。

3. セグメント別のモメンタム

当社は住宅用内装金物事業の単一セグメントですが、カテゴリー別の動向は以下の通りです。

  • 勢い(プラス要因): 主力商品である「ソフトクローズ関連商品」の拡充や、新製品「シンクロ連動引戸金具」「室内用可動ルーバー」などの投入が寄与。また、クラウド型システムへの更新による業務効率化が利益率を押し上げました。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-07 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-06
売上高 103.0億円 +1.3% 101.6億円
営業利益 5.2億円 +54.6% 3.3億円
経常利益 5.6億円 +50.9% 3.7億円
当期純利益(親会社帰属) 3.9億円 +53.5% 2.5億円
1株当たり当期純利益 97.97円 63.84円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2024-06末
総資産 116.1億円 131.9億円
純資産 104.3億円 101.5億円
自己資本比率 89.9% 77.0%
自己資本 104.3億円 101.5億円
1株当たり純資産 2,614.26円 2,544.12円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.8% 2.5%
ROA(総資産経常利益率) 4.5% 2.9%
売上高営業利益率 5.0% 3.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -11.5億円 5.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -18.9億円 -2.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.4億円 -1.4億円
期末現金及び現金同等物残高 19.2億円 51.1億円

来期予想

2025-07 〜 2026-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 105.0億円 +2.0%
営業利益 3.5億円 -32.1%
経常利益 4.0億円 -28.7%
1株当たり当期純利益 67.67円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 17.5円 17.5円
期末 17.5円 16.5円
年間合計 35円 34円
配当性向:当期 34.7% / 前期 54.8% 純資産配当率:当期 1.3% / 前期 1.4%