川田テクノロジーズ株式会社は、橋梁(鋼橋・PC橋)および建築鉄骨のリーディングカンパニーである川田工業、川田建設等を傘下に持つ純粋持株会社です。
- 事業内容: 鉄構事業(鋼製橋梁・鉄骨)、土木事業(PC橋梁)、建築事業(システム建築)、ソリューション事業(建設DXソフト・産業用ロボット)、および航空機使用事業(東邦航空等)を展開。
- 主要製品・サービス: 道路・鉄道橋の設計・製作・施工、大規模再開発向け鉄骨、BIM/CIMソフトウェア、人型協働ロボット「NEXTAGE」。
- 主要顧客: 国土交通省、高速道路各社(NEXCO等)、地方自治体、および大手ゼネコン(清水建設、大林組等)。
- 競合環境: 横河ブリッジ、日本ファブテックなどの橋梁専業メーカーや、大手ゼネコンの土木部門と競合。市場は新設から補修・保全へのシフトが加速しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
7.3%
≧10%が優良
ROA
5.9%
≧5%が優良
ROE
12.8%
≧10%が優良
ROIC
7.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
10.9%
≧10%が優良
EPS成長率
48.1%
≧10%が優良
3行解説
- 第3次中期経営計画の目標値を大幅に上方修正(3か年累計営業利益を186億円から261億円へ)。
- 鉄構事業での設計変更獲得とソリューション事業の拡大により、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比47.3%増の111億円と急伸。
- 2024年問題に伴う労務費上昇や技術者不足が懸念されるものの、ROE 12.8%達成と高い資本効率を実現し、株主還元も強化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.8億円 / 予想: 78.0億円
-56.5%
売上高
実績: 275.5億円 / 予想: 1250.0億円
-16.1%
2Q
営業利益
実績: 31.7億円 / 予想: 78.0億円
-33.9%
売上高
実績: 553.5億円 / 予想: 1150.0億円
-16.7%
3Q
営業利益
実績: 43.4億円 / 予想: 81.0億円
-48.8%
売上高
実績: 834.8億円 / 予想: 1150.0億円
-17.3%
3行解説
- 第3四半期累計の業績は、前年同期の大型案件の反動減や工事の遅延により売上高17.3%減、営業利益48.8%減と大幅な減益着地となった。
- 土木セグメントが営業損失に転落した一方で、通期業績予想および配当予想(期末80円)の上方修正を発表しており、足元の回復に自信を見せている。
- 次期繰越高(受注残高)は1,600億円(前年同期比13.0%増)と過去最高水準に積み上がっており、中長期的な収益基盤は極めて強固。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -48.8% | -4.3% | +0.2% | -4.6% | — |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | -33.9% | -1.3% | -5.5% | +1.8% | +5.9% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -56.5% | -0.6% | -14.0% | -6.4% | -10.1% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +10.9% | -2.3% | +2.2% | +7.6% | +14.1% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +60.8% | -0.3% | +10.4% | +6.7% | +11.0% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第17期(2024/04/01-2025/03/31)