短信要約
1. 要点(3行)
- 業績回復の兆しと赤字幅の大幅縮小: 売上高は精密電子機器や半導体装置関連の回復により前年同期比19.7%増と伸長。営業損失は3.1億円(前年同期は5.3億円の赤字)へ大幅に改善した。
- 受注残の積み上がりと下期への期ずれ: ロボット・装置関連は受注残が豊富だが、取引先の開発遅延等で売上が下期へシフト。通期黒字化に向けた「下期偏重」の色彩が強まっている。
- 財務体質の強化と資産売却: タームローンの完済や、後発事象としての投資有価証券売却(1.2億円の売却益見込み)により、キャッシュ確保と自己資本比率の向上(62.5%)を図っている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年4月期 第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 27.06億円(前年同期比 +19.7%、通期計画に対する進捗率:45.3%)
- 営業利益: △3.10億円(前年同期は△5.30億円、通期計画:0.25億円)
- 経常利益: △0.90億円(前年同期は△5.89億円、通期計画:2.47億円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △0.62億円(前年同期は△5.49億円、通期計画:1.59億円)
進捗分析: 売上高の進捗率は45.3%と、前年同期の勢いを上回る回復を見せています。利益面は依然として赤字ですが、助成金収入(2.50億円)などの営業外収益が寄与し、経常利益ベースでは赤字幅を約5億円圧縮しました。通期黒字化には下期に約32億円の売上と、約3.3億円の営業利益を稼ぎ出す必要があり、ハードルは低くありません。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(ポジティブ): デジタルカメラ、時計等の精密電子機器向けに加え、大型産業用プリンターや半導体製造装置関連の研究開発・生産状況が回復傾向にあります。これらが売上高を約20%押し上げる主因となりました。
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今期累計実績
2025-05 〜 2025-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-05 〜 2024-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 27.1億円 | +19.7% | 22.6億円 |
| 営業利益 | -3.1億円 | — | -5.3億円 |
| 経常利益 | -90,000,000円 | — | -5.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -62,000,000円 | — | -5.5億円 |
| 包括利益 | 1.4億円 | — | -7.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -5.15円 | — | -45.51円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-10末 | 2025-04末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 83.5億円 | 85.6億円 |
| 純資産 | 54.9億円 | 54.0億円 |
| 自己資本比率 | 62.5% | 59.2% |
| 自己資本 | 52.3億円 | 50.7億円 |
通期予想
2025-05 〜 2026-04
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 59.7億円 | +9.5% |
| 営業利益 | 25,000,000円 | — |
| 経常利益 | 2.5億円 | — |
| 当期純利益 | 1.6億円 | +269.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 13.2円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |