ウイルプラスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-06 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • M&Aによる売上高の爆発的拡大: 株式会社ENGの子会社化およびStellantisジャパン販売等の買収により、売上高は前年同期比79.4%増の410.5億円と急拡大した。
  • 利益面は負ののれんが下支え: 営業利益は12.2%増の6.8億円に留まる一方、負ののれん発生益3.08億円の計上により、中間純利益は55.0%増の6.7億円と大幅増益を達成。
  • キャッシュフローの急激な悪化: 在庫車両の積み増し(棚卸資産40.2億円増)により、営業キャッシュフローが32億円の赤字に転落し、財務負担が増している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期第2四半期(累計)の着地は以下の通り。

  • 売上高: 410.58億円(前年同期比79.4%増)
  • 営業利益: 6.85億円(同12.2%増)
  • 経常利益: 6.92億円(同3.1%増)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 6.72億円(同55.0%増)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 46.5%(前年同期の進捗率:47.9%)
  • 営業利益: 27.1%(前年同期の進捗率:40.7%)
  • 純利益: 46.7%(前年同期の進捗率:38.7%)

分析: 売上高はM&A効果で順調だが、営業利益の進捗率(27.1%)は前年同期(40.7%)を大きく下回っており、本業の収益性は足踏み状態にある。純利益の進捗が良いのは、一過性の「負ののれん発生益」によるもので、実力値以上の着地と言える。

3. セグメント別のモメンタム

  • 輸入車ディーラー事業(勢い:横ばい~微減):

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進捗詳細

今期累計実績

2024-07 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2023-12
売上高 410.6億円 +79.4% 228.8億円
営業利益 6.8億円 +12.2% 6.1億円
経常利益 6.9億円 +3.1% 6.7億円
当期純利益(親会社帰属) 6.7億円 +55.0% 4.3億円
包括利益 7.2億円 +66.2% 4.3億円
1株当たり当期純利益 73.85円 44.58円
希薄化後1株当たり純利益 73.66円 44.27円

財務状態

項目 2024-12末 2024-06末
総資産 349.0億円 321.5億円
純資産 115.6億円 110.7億円
自己資本比率 29.3% 30.5%
自己資本 102.3億円 98.0億円

通期予想

2024-07 〜 2025-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 883.4億円 +85.0%
営業利益 25.3億円 +68.8%
経常利益 24.9億円 +59.3%
当期純利益 14.4億円 +28.4%
1株当たり当期純利益 158.12円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 16円 17円
期末 27.51円 28.06円 予想
年間合計 43.51円 45.06円 予想