クスリのアオキホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-05 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も営業微減益の着地:売上高は「フード&ドラッグ」戦略の奏功で前年同期比16.1%増と力強いが、営業利益は1.0%減。前年同期の株式報酬費用の剥落(約4億円)を除いた実質ベースでは6.1%減益と、利益面に課題が残る。
  • 食品シフトによる利益率の低下:生鮮食品を含むフードカテゴリーの売上が23.3%増と急拡大し、売上構成比は52.2%に到達。低利益率の食品比率上昇が、増収効果を利益に繋げにくくしている。
  • 積極投資に向けた財務レバレッジの活用:四半期間で長期借入金を約356億円増やし、手元現預金を積み増すと同時に自社株買い(約81億円)を実施。自己資本比率は41.4%から36.5%へ低下し、成長投資への構えを強めている。

2. 直近の業績と進捗率

当第1四半期(2025年5月21日~2025年8月20日)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,397億円(前年同期比 +16.1%)
  • 営業利益: 72.6億円(同 -1.0%)
  • 経常利益: 72.8億円(同 -1.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 50.3億円(同 -4.1%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 24.9%(前年同期の通期実績に対する第1四半期の進捗率は23.2%であり、順調)
  • 営業利益: 31.6%
  • 経常利益: 32.1%
  • 純利益: 32.5%

利益項目は第1四半期で既に3割を超えており、通期計画(営業利益230億円)のハードルは低く設定されている印象を受けます。ただし、前述の通り株式報酬費用の特殊要因を除いた「実質」での利益成長は鈍化しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、商品部門別・地域別で勢いの差が顕著です。

  • 勢いがある項目(増速):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-05 〜 2025-08

項目 当期 前年比 前年同期 2024-05 〜 2024-08
売上高 1397.3億円 +16.1% 1203.3億円
営業利益 72.6億円 -1.0% 73.4億円
経常利益 72.8億円 -1.6% 74.0億円
当期純利益(親会社帰属) 50.3億円 -4.1% 52.5億円
包括利益 56.7億円 +11.6% 50.8億円
1株当たり当期純利益 50.25円 55.5円
希薄化後1株当たり純利益 53.97円

財務状態

項目 2025-08末 2025-05末
総資産 3904.6億円 3524.6億円
純資産 1426.0億円 1457.6億円
自己資本比率 36.5% 41.4%
自己資本 1426.0億円 1457.6億円

通期予想

2025-05 〜 2026-05

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5600.0億円 +11.7%
営業利益 230.0億円 -13.5%
経常利益 227.0億円 -17.5%
当期純利益 155.0億円 -12.9%
1株当たり当期純利益 153.31円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 8円 予想
期末 7円 8円 予想
年間合計 14円 16円 予想