リネットジャパングループ株式会社は、「リユース・リサイクル事業」と「ソーシャルケア事業」を柱とする企業グループです。
- 事業内容: 宅配買取サイト「NETOFF」の運営(リユース)、小型家電リサイクル法に基づくパソコン等の回収(リサイクル)、障がい者向けグループホーム運営およびカンボジアでの外国人材送り出し(ソーシャルケア)。
- 主要製品・サービス: 中古本・ブランド品等の買取販売、自治体と連携した不用PCの回収、障がい者グループホーム「リビットホーム」等。
- 競合環境: リユース分野ではブックオフ等の大手、リサイクル分野では自治体回収業者と競合しますが、宅配便を活用した独自の回収ネットワーク(全国748自治体と連携)で差別化を図っています。
- 特記事項: 業績不振であったカンボジアのマイクロファイナンス事業等の海外金融事業からは撤退を完了しており、現在は国内の環境・福祉事業への集中を進めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-26 提出)収益性
営業利益率
2.9%
≧10%が優良
ROA
3.9%
≧5%が優良
ROE
69.8%
≧10%が優良
ROIC
5.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-10.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 業績回復と構造改革: 前期の巨額赤字から脱却し、親会社株主に帰属する当期純利益は4.97億円(前期は18.82億円の赤字)とV字回復を達成。
- 不採算事業の整理: 債務超過であったSCJ(旧アニスピ)のフランチャイズ事業や、リスクの大きかったカンボジア金融子会社を譲渡し、ポートフォリオをクリーン化。
- 成長に向けた巨額調達: GIGAスクール端末の更新特需(2026-27年)に向け、MUFGから20億円の資本性劣後ローンを調達し、攻めの体制を構築。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-13 08:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.1億円 / 予想: 13.0億円
+285.7%
売上高
実績: 29.8億円 / 予想: 160.0億円
+12.3%
2Q
営業利益
実績: 5.4億円 / 予想: 17.0億円
+394.5%
売上高
実績: 66.7億円 / 予想: 162.0億円
+27.7%
3行解説
- 2026年9月期第2四半期は、売上高が前年同期比27.7%増、営業利益が同394.6%増と大幅な増収増益を達成。
- 主力の「リユース・リサイクル事業」が牽引役となり、宅配買取や自治体連携の小型家電回収が大幅な伸長を記録。
- 業績好調を受け、通期業績予想の上方修正を公表。一方でソーシャルケア事業は先行投資等により赤字着地となった。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年9月期 第2四半期 | +394.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年9月期 第1四半期 | +285.7% | +1.3% | +5.8% | -4.4% | -20.0% |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | — | -2.7% | -0.4% | -11.5% | +4.7% |
| 2025-08-14 | 2025年9月期 第3四半期 | — | -1.4% | +28.4% | +54.1% | +34.9% |
| 2025-05-15 | 2025年9月期 第2四半期 | — | +6.2% | +29.4% | +86.1% | +96.0% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | — | -0.1% | +1.4% | -0.8% | +3.1% |
有価証券報告書
2025-12-26 有価証券報告書-第26期(2024/10/01-2025/09/30)