短信要約
1. 要点(3行)
- 本業は赤字転落も、資産売却で最終黒字を確保: 主力市場の不振で34億円の事業損失を計上したが、固定資産売却益94億円の計上により、親会社株主帰属の当期利益は70億円(前年は86億円の赤字)とV字回復。
- 構造改革の断行と大規模な株主還元: 不採算店舗の撤退や国内生産拠点の集約を進める一方、自己株式取得に170億円を投じるなど、資本効率重視の姿勢を鮮明に打ち出した。
- 次期は大幅増益を計画: 2026年3月期は、構造改革効果とさらなる固定資産売却を見込み、営業利益228億円(前期比約6.9倍)という強気な計画を策定。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上収益: 1,738億96百万円(前期比7.1%減)
- 事業利益: △33億97百万円(前期は35億10百万円の黒字)
- 営業利益: 33億28百万円(前期は95億3百万円の赤字)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 69億89百万円(前期は86億32百万円の赤字)
分析: 売上収益は主要全地域での苦戦により計画を下回る着地となりました。特筆すべきは本業の儲けを示す「事業利益」が赤字に転落した点です。前年同期の黒字から大きく悪化しており、モメンタムは依然として厳しい状況にあります。最終利益が黒字化したのは、浅草橋ビル等の売却益や子会社再編に伴う繰延税金資産の計上といった一過性要因によるものです。
3. セグメント別のモメンタム
- ワコール事業(国内):【減速】
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1739.0億円 | -7.1% | 1872.1億円 |
| 営業利益 | 33.3億円 | — | -95.0億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1875.0億円 | +7.8% |
| 営業利益 | 228.0億円 | +585.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 50円 |
| 期末 | 50円 | 50円 |