ワコールホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 固定資産売却益で営業利益が急増: 新京都ビルの売却益176億円の計上により、中間営業利益は215億円(前年同期比86.5%増)と大幅増益だが、本業の勢いは依然として鈍い。
  • 通期計画の事業損益を赤字へ下方修正: 下期に不採算事業の撤退費用や構造改革コストを織り込み、通期事業利益を従来の黒字予想から15億円の赤字へと下方修正した。
  • ピーチ・ジョンと欧州が健闘: 国内外の苦戦が続く中、ピーチ・ジョン事業の黒字転換や、買収した英国ブラビッシモ社の寄与による欧州売上高38.0%増が数少ない明るい材料。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 875億円(前年同期比2.9%減)
  • 事業利益: 30億円(前年同期比32.2%増)
  • 営業利益: 215億円(前年同期比86.5%増)
  • 中間利益: 123億円(前年同期比41.5%増)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上収益: 50.4%(前年同期の通期進捗51.8%に対し、やや慎重な進捗)
  • 営業利益: 106.6%(通期目標202億円を既に超過。売却益による一過性のもの)
  • 事業利益については、通期で15億円の赤字を見込む中、中間期で30億円の黒字を確保しているため、下期に約45億円の損失発生を見込む非常に厳しい計画となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ワコール事業(国内): 【減速】 売上収益442億円(1.8%減)。ECは堅調だが、量販店の閉店や来店客数減少が響く。中核ブランド「ワコール」のリブランディングも購買意欲喚起に苦戦。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 875.1億円 -2.9% 901.7億円
営業利益 215.4億円 +86.5% 115.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1738.0億円 -0.1%
営業利益 202.0億円 +514.4%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 50円
期末 50円 50円 予想
年間合計 100円 100円 予想