ワコールホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 固定資産売却益が利益を牽引: 新京都ビルの売却(185.76億円)により、営業利益は前年同期比104.0%増の226.73億円と急増し、第3四半期時点で通期計画を上回った。
  • 国内・ピーチ・ジョンが堅調: ピーチ・ジョン事業が営業利益513.0%増とV字回復を見せたほか、国内ワコール事業もECの伸長や「VISION2030」に基づく構造改革により収益性が改善。
  • 海外事業の明暗: 欧州は買収効果で大幅増収となったが、米国は得意先の在庫抑制で苦戦し、中国は消費低迷により営業赤字が継続するなど、地域ごとの景況感の差が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計(2025年4月1日~12月31日)の着地は以下の通りです。

  • 売上収益: 1,303.44億円(前年同期比 2.4%減)
  • 事業利益: 31.18億円(同 110.1%増)
  • 営業利益: 226.73億円(同 104.0%増)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 137.91億円(同 51.1%増)

通期計画に対する進捗率と勢いの変化:

  • 売上収益は通期予想1,738億円に対し**75.0%**と概ね順調ですが、前年同期の売上(1,335億円)を下回っており、トップラインの勢いはやや欠いています。
  • 営業利益は通期予想202億円に対し112.2%、純利益は通期予想122億円に対し**113.0%**に達しており、資産売却という一過性要因により計画を前倒しで達成しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ワコール事業(国内)【回復】: 売上高684.72億円(0.4%減)ながら、営業利益は216.59億円(134.6%増)。資産売却益を除いても、EC事業の成長や不採算店舗の撤退、コストコントロールにより収益構造が強化されています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1303.4億円 -2.4% 1335.3億円
営業利益 226.7億円 +104.0% 111.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1738.0億円 -0.1%
営業利益 202.0億円 +514.4%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 50円
期末 50円 50円 予想
年間合計 100円 100円 予想