株式会社クラウディアホールディングスは、ウエディングドレスの企画・製造・卸を行う「ホールセール事業」と、式場運営や衣裳レンタル、写真・映像、美容等を展開する「コンシューマー事業」を垂直統合で展開する総合ブライダル企業です。ウエディングドレスの国内トップメーカーとしての地位を築いており、自社ブランドのほか、著名デザイナーやキャラクターとのタイアップ商品も強みです。主な競合には、ワタベウェディング等の挙式サービス会社や大手衣裳店がありますが、メーカー機能を持つことによる高い付加価値提供が特徴です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-21 提出)収益性
営業利益率
3.0%
≧10%が優良
ROA
3.2%
≧5%が優良
ROE
8.0%
≧10%が優良
ROIC
3.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
17.7%
≧10%が優良
EPS成長率
61.3%
≧10%が優良
3行解説
- 前期に実施したM&A(二条丸八、ブライダルハウス島田等)の寄与により、売上高135.91億円(前年比2.8%増)、営業利益4.02億円(同17.7%増)と増収増益を達成した。
- 自己資本利益率(ROE)は8.0%に上昇し、継続的な利益計上の目標としていた「8%以上」を達成した。
- ホールセール事業の苦戦をコンシューマー事業の成長で補う構造となっており、積極的なM&Aによる事業領域拡大とスクラップ・アンド・ビルドを加速させている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-03-31 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 8.8億円 / 予想: 4.5億円
+38.1%
売上高
実績: 42.6億円 / 予想: 143.0億円
+4.3%
2Q
営業利益
実績: 7.5億円 / 予想: 4.5億円
+103.2%
売上高
実績: 72.7億円 / 予想: 143.0億円
+2.6%
3行解説
- 大幅増益の着地:売上高は前年同期比2.6%増の72.65億円ながら、営業利益は103.0%増の7.52億円と倍増。原価率の低い衣裳事業の伸長と販管費抑制が奏功。
- 通期利益目標を半期で超過:第2四半期時点で通期営業利益予想(4.5億円)に対し167.1%の進捗を記録。極めて高い進捗率だが、季節性の偏重を理由に予想は据え置き。
- BtoCへのシフトが鮮明:苦戦する卸売(ホールセール)に対し、消費者向け(コンシューマー)の衣裳取扱や式場運営が好調で、収益構造の転換が利益率向上に直結。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-31 | 2026年8月期 第2四半期 | +103.2% | +1.3% | +5.3% | +2.7% | — |
| 2026-01-09 | 2026年8月期 第1四半期 | +38.1% | +1.6% | +3.3% | -0.3% | +0.1% |
| 2025-10-01 | 2025年8月期 通期 | +17.9% | +4.2% | -7.6% | -14.6% | -17.7% |
| 2025-07-01 | 2025年8月期 第3四半期 | -14.0% | +6.2% | +2.7% | +3.1% | -7.1% |
| 2025-03-31 | 2025年8月期 第2四半期 | -46.8% | +0.8% | -9.5% | -9.0% | -9.4% |
| 2025-01-10 | 2025年8月期 第1四半期 | -28.3% | +1.1% | -2.2% | -3.8% | -4.0% |
有価証券報告書
2025-11-21 有価証券報告書-第49期(2024/09/01-2025/08/31)