クラウディアホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-08 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • BtoCシフトが奏功し大幅増益: 売上高は前期比2.8%増の135.91億円に留まるも、不採算事業の整理や販管費の抑制、税負担の軽減により、親会社株主に帰属する当期純利益は同62.2%増の3.12億円と急回復した。
  • 卸売の苦戦を消費向け事業がカバー: 円安によるコスト増でホールセール事業が8.4%減収と沈む一方、衣裳レンタルや式場運営を含むコンシューマー事業が6.5%増収と堅調に推移し、グループ全体の利益を牽引。
  • 新年度も増収増益の継続を予想: 2026年8月期は売上高143億円(5.2%増)、営業利益4.5億円(11.9%増)を見込む。東京大神宮内での事業開始に向けた子会社設立など、神社挙式領域への拡大を加速させる方針。

2. 直近の業績と進捗率

2025年8月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 135.91億円(前期比2.8%増)
  • 営業利益: 4.02億円(前期比17.7%増)
  • 経常利益: 4.16億円(前期比7.4%増)
  • 当期純利益: 3.12億円(前期比62.2%増)

【進捗と勢い】 通期計画に対する進捗率は100%(決算確定)ですが、前期の営業利益率2.6%から3.0%へ改善しており、収益性は向上しています。特に純利益の伸びが著しいのは、税金等調整前利益の確保に加え、法人税等合計が前期の2.39億円から1.05億円へ大幅に削減されたことが寄与しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • コンシューマー事業部門(勢い:強): 売上高105.84億円(前期比6.5%増)。既存事業の回復に加え、前期に実施したM&A(二条丸八、ブライダルハウス島田等)が通期で寄与しました。「衣裳取扱収入」が12.4%増、「式場運営収入」が17.0%増と、高付加価値なBtoC領域が非常に好調です。

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進捗詳細

今期実績

2024-09 〜 2025-08

項目 当期 前年比 前年同期 2023-09 〜 2024-08
売上高 135.9億円 +2.8% 132.2億円
営業利益 4.0億円 +17.7% 3.4億円
経常利益 4.2億円 +7.4% 3.9億円
当期純利益(親会社帰属) 3.1億円 +62.2% 1.9億円
包括利益 2.3億円 +25.0% 1.8億円
1株当たり当期純利益 34.72円 21.52円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-08末 2024-08末
総資産 126.3億円 128.1億円
純資産 39.7億円 38.3億円
自己資本比率 31.4% 29.9%
自己資本 39.7億円 38.3億円
1株当たり純資産 440.28円 427.24円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.0% 5.1%
ROA(総資産経常利益率) 3.3% 3.1%
売上高営業利益率 3.0% 2.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8.6億円 5.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -4.6億円 -9.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.9億円 36,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 18.6億円 16.9億円

来期予想

2025-09 〜 2026-08

項目 予想 前年比(予想)
売上高 143.0億円 +5.2%
営業利益 4.5億円 +11.9%
経常利益 4.3億円 +3.1%
当期純利益 3.5億円 +12.1%
1株当たり当期純利益 38.69円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 3円 5円
期末 7円 5円
配当性向:当期 28.8% / 前期 46.5% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.4%