マツオカコーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は前年同期比17.9%増と大幅増収。アパレル需要の堅調さとベトナム・バングラデシュ等のASEAN拠点への生産シフト・キャパシティ拡大が奏功した。
  • 営業利益は円安に伴う海外工場のコスト増で23.2%減となったが、独自指標の「為替差損益調整後営業利益」は27.6%増の31.8億円に達し、本業の稼ぐ力は極めて強い。
  • 通期純利益予想30億円に対し、進捗率は70.0%と概ね順調。年間配当は前期比40円増の90円を予定しており、株主還元姿勢を鮮明にしている。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計期間の着地は以下の通り。

  • 売上高: 528.44億円(前年同期比+17.9%)
  • 営業利益: 6.87億円(同△23.2%)
  • 経常利益: 36.34億円(同+13.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 20.99億円(同+9.5%)

通期計画(売上670億円、純利益30億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 78.9%
  • 営業利益: 57.3%
  • 経常利益: 82.6%
  • 純利益: 70.0%

前年同期(24年3月期Q3)の純利益進捗率は約61.2%(実績19.16億円/通期予想31.3億円)であったため、今期の70.0%という数字は前年を上回るペースで推移しており、勢いは増している。営業利益の進捗が低く見えるが、これは円安によるコスト増が営業段階で計上され、ヘッジ効果(為替差益28.79億円)が営業外で計上される会計構造によるものであり、経常利益ベースでの高進捗(82.6%)が実態を表している。

3. セグメント別のモメンタム

アパレルOEM事業の単一セグメントであるが、内容には強い勢いが見られる。

  • 縫製事業: 主力のアパレル製品需要が概ね順調。ASEAN諸国への生産地シフトを継続し、ベトナムやバングラデシュの新設工場の稼働率・生産性アップが寄与している。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 528.4億円 +17.9% 448.2億円
営業利益 6.9億円 -23.2% 8.9億円
経常利益 36.3億円 +13.4% 32.0億円
当期純利益(親会社帰属) 21.0億円 +9.5% 19.2億円
包括利益 18.8億円 -66.7% 56.3億円
1株当たり当期純利益 210.09円 191.94円
希薄化後1株当たり純利益 180.23円 164.89円

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 702.4億円 657.0億円
純資産 374.4億円 360.6億円
自己資本比率 49.3% 50.6%
自己資本 346.4億円 332.6億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 670.0億円 +11.3%
営業利益 12.0億円 +51.4%
経常利益 44.0億円 -2.1%
当期純利益 30.0億円 +22.1%
1株当たり当期純利益 300.25円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 50円 90円 予想
年間合計 50円 90円 予想