株式会社ソケッツは、音楽・映像・書籍などのエンターテインメント領域に特化したデータベースの開発および、それらを活用したレコメンドエンジンや感性AIサービスを提供しています。
- 主要サービス: 独自の感性メタデータを活用した「データ提供サービス」「レコメンドサービス」「感性ターゲティング広告サービス(Trig’s)」など。
- 主要顧客: LINE MUSIC(売上高の19.1%)、楽天グループ(同13.7%)、KDDI、NTTドコモ、レコチョク等、国内の大手通信・メディア事業者が中心。
- 競合環境: 汎用的な生成AI(米国・中国勢)との競争に加え、インターネット広告市場における国内外の有力企業と競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
-7.4%
≧10%が優良
ROA
-8.6%
≧5%が優良
ROE
—
≧10%が優良
ROIC
-9.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 収益面では売上高が10.4億円(前期比2.1%増)と微増したものの、先行投資や著作権使用料の精算(約5,100万円)により、当期純損失は1.39億円と赤字が拡大。
- 財務面では自己資本比率が63.9%と一定の健全性を維持しているが、営業キャッシュ・フローが1.5億円の赤字に転じており、資金繰りの監視が必要な状況。
- 成長戦略として「感性AI」への注力を掲げ、ライセンス型モデルへの転換を急ぐが、現時点では開発・運用コストが先行し、収益化の遅れが顕著。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.0億円 / 予想: 0.1億円
+93.5%
売上高
実績: 2.6億円 / 予想: 11.0億円
+12.5%
2Q
営業利益
実績: 0.2億円 / 予想: 0.3億円
—
売上高
実績: 5.3億円 / 予想: 11.0億円
+9.7%
3Q
営業利益
実績: 0.3億円 / 予想: 0.4億円
—
売上高
実績: 8.0億円 / 予想: 11.0億円
+10.2%
通期
営業利益
実績: 0.5億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 10.6億円 / 予想: 未開示
+2.0%
3行解説
- 黒字転換の達成: 前期の先行投資フェーズを脱し、売上高10.6億円(前年比1.9%増)、営業利益0.52億円(前期は0.76億円の赤字)と、全ての段階利益で黒字転換を果たしました。
- 配当の大幅増額: 業績回復に伴い、期末配当を前期の3円から6円へと倍増させました。次期(2027年3月期)も同水準の6円を維持する計画です。
- 新成長戦略への移行: 従来のデータ提供から、生成AIとのコラボレーションを深めた「IPデータテック企業」への変革を掲げ、独自の感性AIによる高付加価値化を推進しています。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +13.5% | +44.9% | +23.8% | -10.1% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -2.9% | -5.9% | +3.0% | -9.3% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | +93.5% | -0.4% | -5.1% | +7.5% | +7.8% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +3.8% | +2.9% | -2.5% | +2.1% | +6.3% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | -24.4% | +0.9% | -3.2% | -8.5% | -6.4% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)