コーエーテクモホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

コーエーテクモホールディングス(3635)の2025年3月期(令和7年3月期)決算短信に基づき、プロの証券アナリストの視点で業績を分析・要約します。

1. 要点(3行)

  • 最終利益が過去最高を更新: 売上高は微減(前年同期比1.7%減)となったものの、営業外収支の好転により、親会社株主に帰属する当期純利益は376億2,800万円(11.4%増)と過去最高益を達成した。
  • 効率的な経営と財務改善: 運営コスト削減とバックカタログの伸長により営業利益率は38.6%(前年33.7%から上昇)へ改善。転換社債の償還等により自己資本比率は89.9%まで大幅に上昇した。
  • 次期は「増収・大幅経常減益」予想: 2026年3月期は売上高10.6%増を計画する一方、開発投資の拡大により、経常利益は26.0%減、純利益は28.2%減と、積極投資に伴う利益の足踏みを見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績(通期着地)は以下の通りです。

  • 売上高: 831億5,000万円(前期比1.7%減)
  • 営業利益: 321億1,900万円(前期比12.7%増)
  • 経常利益: 499億8,800万円(前期比9.3%増)
  • 純利益: 376億2,800万円(前期比11.4%増)

進捗と勢いの変化: 通期計画に対する進捗は、最終利益ベースで当初の期待を上回る「過去最高」の着地となりました。特筆すべきは営業利益のV字回復です。前期(2024年3月期)は営業利益が27.2%減と落ち込みましたが、今期は二桁増益に転じており、本業の収益性が再び高まっている点がポジティブです。

3. セグメント別のモメンタム

  • エンタテインメント事業(勢い:維持〜拡大):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 831.5億円 +1.7% 845.8億円
営業利益 321.2億円 +12.7% 284.9億円
経常利益 499.9億円 +9.3% 457.4億円
当期純利益(親会社帰属) 376.3億円 +11.4% 337.9億円
包括利益 307.4億円 +36.0% 480.1億円
1株当たり当期純利益 119.14円 107.06円
希薄化後1株当たり純利益 113.65円 99.73円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2098.3億円 2458.0億円
純資産 1894.2億円 1755.5億円
自己資本比率 89.9% 71.1%
自己資本 1885.5億円 1748.4億円
1株当たり純資産 596.95円 553.59円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 20.7% 21.3%
ROA(総資産経常利益率) 21.9% 20.0%
売上高営業利益率 38.6% 33.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 343.7億円 366.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 409.7億円 248.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 631.8億円 154.8億円
期末現金及び現金同等物残高 225.5億円 104.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 920.0億円 +10.6%
営業利益 310.0億円 +3.5%
経常利益 370.0億円 +26.0%
当期純利益 270.0億円 +28.2%
1株当たり当期純利益 85.49円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 54円 60円
配当性向:当期 50.4% / 前期 50.4% 純資産配当率:当期 10.4% / 前期 10.8%

メモ

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