エイチームホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-07 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益構成の歪みとポートフォリオ再編: 営業利益は暗号資産価格の下落に伴う引当金戻入により前年同期比約8.9倍の5.9億円と急増したが、実態はM&A関連費用や広告費抑制の影響が強く、経常利益は71.2%減と苦戦。
  • 主力事業の入れ替えを断行: 金融メディアを展開するエイチームフィナジーを譲渡する一方、B2B支援のシグニティを買収。不採算・停滞事業を切り離し、成長領域(D2CおよびDX支援)へのシフトを鮮明にしている。
  • キャッシュフローの悪化と大幅増配の並立: 営業CFが7.4億円の赤字に転じる一方で、年間配当は前期の22円から28円(中間14円・期末予想14円)へと大幅増配を維持。株主還元による株価下支えの姿勢が強い。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 113億1,900万円(前年同期比1.9%減)
  • 営業利益: 5億9,000万円(同788.9%増)
  • 経常利益: 2億1,500万円(同71.2%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 2億2,900万円(同58.4%減)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期予想(売上245億円、営業利益9億円)に対し、売上高は46.2%、営業利益は**65.6%と一見順調に見える。しかし、営業利益の押し上げ要因は「販売促進引当金戻入(暗号資産関連)」という一過性の会計処理(3.2億円のプラス要因)が主であり、本業の収益力を示す経常利益の進捗率は23.9%**に留まる。前年同期の売上進捗率(約48%)と比較しても、勢いはやや鈍化している。

3. セグメント別のモメンタム

  • デジタルマーケティング事業 (メディア・ソリューション): 【減速】

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進捗詳細

今期累計実績

2025-08 〜 2026-01

項目 当期 前年比 前年同期 2024-08 〜 2025-01
売上高 113.2億円 -1.9% 115.4億円
営業利益 5.9億円 +788.9% 66,000,000円
経常利益 2.1億円 -71.2% 7.5億円
当期純利益(親会社帰属) 2.3億円 -58.4% 5.5億円
包括利益 2.8億円 +15.7% 2.4億円
1株当たり当期純利益 12.35円 29.71円
希薄化後1株当たり純利益 10.99円 28.9円

財務状態

項目 2026-01末 2025-07末
総資産 152.9億円 152.1億円
純資産 91.2億円 91.7億円
自己資本比率 58.1% 59.3%
自己資本 88.9億円 90.2億円

通期予想

2025-08 〜 2026-07

項目 予想 前年比(予想)
売上高 245.0億円 +2.4%
営業利益 9.0億円 +6.4%
経常利益 9.0億円 -43.2%
当期純利益 6.0億円 -42.1%
1株当たり当期純利益 32.32円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 14円
期末 22円 14円 予想
年間合計 22円 28円 予想