株式会社コロプラは、スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を主軸とする「エンターテインメント事業」と、国内外のIT関連・エンターテインメント企業へ投資する「投資育成事業」を運営しています。
- 主要製品・サービス: 「白猫プロジェクト」「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」等の自社IPに加え、他社IPを活用した「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:スクウェア・エニックス)」が収益の柱です。また、ブロックチェーンゲーム(GameFi)やXR/メタバース等の新領域にも注力しています。
- 主要顧客: 株式会社スクウェア・エニックスへの売上高が92.77億円(総売上高の35.8%)に達しており、特定の大型タイトルへの依存度が高い構造です。
- 競合環境: ネット・携帯電話での位置情報を利用したアプリ開発各社、および大手ゲームメーカーとの激しい競争下にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-17 提出)収益性
営業利益率
3.9%
≧10%が優良
ROA
1.3%
≧5%が優良
ROE
-0.4%
≧10%が優良
ROIC
0.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は259.33億円(前年同期比0.2%減)と微減ながら、コスト削減により営業利益10.02億円を確保し黒字転換を達成。
- エンタメ事業が既存タイトルの減衰で1.8億円の営業損失を出す一方、投資育成事業がタイミー等の株式売却により11.8億円の利益を上げ、グループ全体を牽引。
- 自己資本比率91.0%、現預金456億円超と極めて高い財務健全性を誇るが、純損益は3.06億円の赤字が継続しており、早期退職募集等の構造改革に着手。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-07 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -0.9億円 / 予想: 未開示
+88.2%
売上高
実績: 47.7億円 / 予想: 未開示
-10.2%
2Q
営業利益
実績: 5.3億円 / 予想: 未開示
-62.3%
売上高
実績: 100.9億円 / 予想: 未開示
-28.2%
3行解説
- 売上高は前年同期比28.2%減、営業利益は62.3%減と、投資育成事業における大型案件の反落や既存タイトルの減収が響き、大幅な減収減益となった。
- エンターテインメント事業は減収ながらも広告宣伝費の抑制などコスト見直しにより黒字転換(営業利益6.55億円)を達成し、収益構造の改善が見られる。
- 親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期に計上した投資有価証券評価損の解消などにより、8.25億円(前年同期比364.0%増)と大幅な増益を記録した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-07 | 2026年9月期 第2四半期 | -62.3% | -5.8% | — | — | — |
| 2026-02-04 | 2026年9月期 第1四半期 | +88.2% | -3.9% | -4.9% | +2.6% | -0.2% |
| 2025-11-05 | 2025年9月期 通期 | — | -1.0% | -1.5% | -6.7% | -8.8% |
| 2025-08-06 | 2025年9月期 第3四半期 | — | -1.4% | -8.5% | -6.9% | -22.4% |
| 2025-05-07 | 2025年9月期 第2四半期 | +301.4% | -1.2% | +1.4% | +5.3% | +3.3% |
| 2025-02-05 | 2025年9月期 第1四半期 | -125.3% | -0.1% | -2.8% | -1.3% | -2.2% |
有価証券報告書
2025-12-17 有価証券報告書-第17期(2024/10/01-2025/09/30)