短信要約
1. 要点(3行)
- 減収増益の着地: 売上高は前期比18.2%減の44.76億円と大きく落ち込んだが、営業利益は5.4%増の2.98億円を確保し、量より質(利益率)を重視した経営へのシフトが鮮明となった。
- モバイル事業の構造改革: 端末販売から利益重視のサービス提案へ舵を切ったことや、不採算店舗(吉川美南店)の閉店等により、モバイルセグメントの売上高が24.3%減と大幅に縮小した。
- 次期予想が「未定」の不透明感: 中期経営計画の見直しを理由に2026年3月期の業績・配当予想を非開示としており、先行きの成長シナリオの再構築が急務となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の実績は以下の通りです。
- 売上高: 44.76億円(前期比18.2%減)
- 営業利益: 2.98億円(前期比5.4%増)
- 経常利益: 3.01億円(前期比5.6%増)
- 当期純利益: 1.71億円(前期比33.4%減)
通期計画に対する進捗率は、最終的に売上高は届かなかったものの、利益面では効率化が進み、増益を確保しました。ただし、特別損失として店舗閉鎖等に伴う減損損失0.55億円を計上したため、最終利益は大幅な減益となっています。前年同期(2024年3月期)は売上高11.4%増、営業利益73.7%増と極めて強い勢いがありましたが、今期は売上の勢いが急減速し、利益を絞り出す局面へと変化しています。
3. セグメント別のモメンタム
- ソリューション事業(勢い:横ばい~微減): 売上高16.63億円(前期比5.1%減)、営業利益4.82億円(同0.7%減)。クラウド移行や最新AI(Microsoft 365)活用セミナー等は堅調ですが、オンプレミス型の新規案件が縮小しており、ストック収益への転換期にあります。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 44.8億円 | -18.2% | 54.7億円 |
| 営業利益 | 3.0億円 | +5.4% | 2.8億円 |
| 経常利益 | 3.0億円 | +5.6% | 2.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.7億円 | -33.4% | 2.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 143.45円 | — | 215.53円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 32.0億円 | 32.8億円 |
| 純資産 | 21.2億円 | 20.1億円 |
| 自己資本比率 | 66.3% | 61.5% |
| 自己資本 | 21.2億円 | 20.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,769.47円 | 1,682円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 8.3% | 13.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | 9.3% | 9.3% |
| 売上高営業利益率 | 6.7% | 5.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2.2億円 | 6.4億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -30,000,000円 | -46,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -79,000,000円 | -80,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 12.8億円 | 11.7億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 55円 | 55円 |
| 年間合計 | 55円 | 55円 |
配当性向:当期 38.3% / 前期 25.5%
純資産配当率:当期 3.2% / 前期 3.4%