短信要約
1. 要点(3行)
- 債務超過への転落: 2024年12月期は親会社株主に帰属する当期純損失14.1億円を計上し、自己資本比率はマイナス1.3%(自己資本はマイナス1.38億円)と債務超過に陥った。
- 米国子会社の上場: 連結子会社TEN Holdings, Inc.が2025年2月14日にNASDAQ市場へ上場。財務基盤の安定化と今後の成長加速を図るが、短期的にはIPO関連費用が利益を圧迫した。
- 減収減益の着地: 売上高は前年同期比5.6%減の104.6億円。国内製薬業界の講演会市場縮小や不採算事業の譲渡が響き、営業赤字は2.3億円(前期は1.5億円の赤字)へ拡大。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期(通期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 104.6億円(前年同期比5.6%減)
- 営業損失: △2.3億円(前年同期は△1.5億円)
- 経常損失: △3.2億円(前年同期は△2.7億円)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △14.1億円(前年同期は△56.2億円)
本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、売上高については期初予想のレンジを下回るなど、苦戦が鮮明となりました。特に当期純損失については、ソフトウエアの減損損失5.9億円の計上などが重なり、財務体質が急激に悪化しています。
3. セグメント別のモメンタム
- エンタープライズDX事業(減速): 売上高40.5億円(前年同期比6.4%減)。プロフェッショナルワーク事業の譲渡が影響。一方で、価格改定や仕入コスト低減によりセグメント利益率は16.4%へ向上。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 104.6億円 | -5.6% | 110.8億円 |
| 営業利益 | -2.4億円 | — | -1.6億円 |
| 経常利益 | -3.2億円 | — | -2.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -14.2億円 | — | -56.2億円 |
| 包括利益 | -12.1億円 | — | -51.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -55.73円 | — | -231.68円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 104.8億円 | 123.3億円 |
| 純資産 | 23,000,000円 | 7.5億円 |
| 自己資本比率 | -1.3% | 5.0% |
| 自己資本 | -1.4億円 | 6.2億円 |
| 1株当たり純資産 | -5.35円 | 25.62円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -586.4% | -172.4% |
| ROA(総資産経常利益率) | -2.8% | -1.9% |
| 売上高営業利益率 | -2.3% | -1.4% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 8.2億円 | 9.9億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -4.7億円 | -19.2億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -7.6億円 | 5.6億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 10.1億円 | 13.9億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —