短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比16.0%増の19.78億円と増収を確保したが、本業の稼ぎを示す営業損益は4.89億円の赤字が続き、依然として厳しい経営状況。
- 投資有価証券評価損3.3億円の計上などにより、親会社株主に帰属する当期純損失は7.28億円と前期から拡大し、自己資本も約11.1億円減少した。
- 継続企業の前提に関する重要事象(GC注記)が記載されており、2026年3月期の最終黒字化計画の達成と資金調達の成否が最大の焦点となる。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 19.78億円(前期比16.0%増)
- 営業利益: △4.89億円(前期は△6.58億円)
- 経常利益: △3.94億円(前期は△6.59億円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △7.28億円(前期は△5.62億円)
分析と勢いの変化: 本決算のため進捗率は100%となりますが、前期と比較すると売上高は「回復」の兆しを見せています。特に既存IP(知的財産)の活用や外部IPとの連携が奏功し、売上規模は拡大しました。しかし、コスト構造の改善が追いつかず、営業赤字からは脱却できていません。最終利益については、投資関連の評価損が膨らんだことで、前期よりも赤字幅が拡大する「悪化」の着地となりました。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「ファスト・エンタテインメント事業」の単一セグメントですが、事業領域ごとの勢いは以下の通りです。
- コンテンツ・IP領域(勢い:維持): SNSで話題化しやすい短尺コンテンツや「推し活」需要を取り込んだアニメーション需要は堅調です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.8億円 | +16.0% | 17.1億円 |
| 営業利益 | -4.9億円 | — | -6.6億円 |
| 経常利益 | -3.9億円 | — | -6.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -7.3億円 | — | -5.6億円 |
| 包括利益 | -10.1億円 | — | 1.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -17.14円 | — | -13.22円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 26.3億円 | 36.2億円 |
| 純資産 | 18.6億円 | 28.7億円 |
| 自己資本比率 | 68.7% | 77.3% |
| 自己資本 | 18.1億円 | 28.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 42.51円 | 65.79円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -31.6% | -20.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | -12.6% | -19.4% |
| 売上高営業利益率 | -24.7% | -38.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -4.6億円 | -4.4億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 16,000,000円 | 26,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 24,000,000円 | -11,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 5.9億円 | 10.1億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 24.9億円 | +25.8% |
| 営業利益 | -2.5億円 | — |
| 経常利益 | -2.5億円 | — |
| 当期純利益 | 3.5億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 8.24円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —