短信要約
1. 要点(3行)
- 営業損失2.2億円、売上高34.9%減と本業の苦境が続くが、投資有価証券売却益4.9億円の計上により最終損益は1.3億円の黒字に浮上。
- 「継続企業の前提に関する重要事象」が引き続き記載されており、資産売却や第三者割当増資、不採算子会社の譲渡など、なりふり構わぬキャッシュ確保と構造改革を急いでいる。
- 本業の「ファスト・エンタテインメント事業」はIP露出拡大を図るも、前年同期比で大幅な減収となっており、収益モデルの再構築が喫緊の課題。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期(2025年4月-6月)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 3億円(前年同期比 34.9%減)
- 営業損失: △2.2億円(前年同期は △1.9億円)
- 経常損失: △2.3億円(前年同期は △1.9億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1.3億円(前年同期は △1.9億円)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 14.2%(通期予想 21.2億円に対し)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 71.1%(通期予想 1.9億円に対し)
売上高の進捗率は14.2%に留まり、前年同期(前年通期実績ベース比で約22%相当)と比較しても勢いの減速が顕著です。最終利益が通期計画の7割を超えていますが、これは第1四半期に集中した有価証券売却益という一過性要因によるもので、本業による進捗とは言えません。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「ファスト・エンタテインメント事業」の単一セグメントです。
- 勢い: IP価値の成長に連動した制作売上などを計上していますが、全体を牽引する力強さは欠いています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3.0億円 | -34.9% | 4.6億円 |
| 営業利益 | -2.2億円 | — | -1.9億円 |
| 経常利益 | -2.3億円 | — | -1.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.4億円 | — | -1.9億円 |
| 包括利益 | -3.5億円 | — | -1.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 3.18円 | — | -5.3円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 23.0億円 | 26.3億円 |
| 純資産 | 16.1億円 | 18.6億円 |
| 自己資本比率 | 68.5% | 68.7% |
| 自己資本 | 15.8億円 | 18.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 21.2億円 | +7.1% |
| 営業利益 | -2.9億円 | — |
| 経常利益 | -3.2億円 | — |
| 当期純利益 | 1.9億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 4.4円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |