ディー・エル・イー 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業損失4.1億円と赤字が継続しているが、投資有価証券の売却や子会社の整理(選択と集中)を進めることで、親会社株主に帰属する四半期純損失は前年同期の3.9億円から0.73億円へと大幅に縮小。
  • 2025年8月に「AIスタジオ」を立ち上げ、AIによる動画制作の商用化を加速。コスト優位性と制作スピードを武器に、来期の営業黒字化に向けた受注拡大を最優先課題としている。
  • 依然として「継続企業の前提に関する重要事象等(GC)」が注記されており、営業損失および営業CFのマイナス解消に向けた資金調達と事業構造の再編が急務の状況。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 12.21億円(前年同期比10.9%減)
  • 営業損失: △4.10億円(前年同期は△4.77億円)
  • 経常損失: △4.44億円(前年同期は△3.89億円)
  • 四半期純損失: △0.73億円(前年同期は△3.90億円)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期売上高予想19.05億円に対し、進捗率は**64.1%**に留まり、前年同期の進捗ペース(通期実績非公表につきYoY売上減から判断)と比較しても減速感が否めません。特に営業利益に関しては、通期計画(△2.90億円)に対し、既に△4.10億円の赤字を計上しており、第4四半期で大幅な利益改善がなされない限り、計画達成には不透明感が漂います。

3. セグメント別のモメンタム

当社は「ファスト・エンタテインメント事業」の単一セグメントですが、事業内容ごとに明暗が分かれています。

  • 勢い(AI・新規領域): 8月稼働の「AIスタジオ」は10月から地上波放送を開始するなど引き合いが活発。また、価格優位性を持つ中品質動画制作の第一弾「野原ひろし 昼メシの流儀」がTVアニメ部門で話題賞を受賞するなど、制作スピードとコストを武器にした新戦略には一定のモメンタムが感じられます。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 12.2億円 -10.9% 13.7億円
営業利益 -4.1億円 -4.8億円
経常利益 -4.4億円 -3.9億円
当期純利益(親会社帰属) -73,000,000円 -3.9億円
包括利益 -5.3億円 -9.2億円
1株当たり当期純利益 -1.7円 -9.17円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 21.0億円 26.3億円
純資産 14.7億円 18.6億円
自己資本比率 68.8% 68.7%
自己資本 14.5億円 18.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 19.1億円 -3.7%
営業利益 -2.9億円
経常利益 -3.2億円
当期純利益 1.9億円
1株当たり当期純利益 4.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想