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特種東海製紙 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益が前年比71.0%増と大幅改善: 特殊素材事業での価格改定浸透と、M&A(株式会社貴藤の子会社化)が寄与し、本業の稼ぐ力が急回復した。
  • 純利益は減損損失計上で21.4%減: 営業増益の一方で、固定資産の減損損失(7.17億円)や持分法投資利益の減少により、最終利益は36.07億円に留まった。
  • 次期は過去最高水準の売上990億円を計画: 環境関連事業の更なる拡大と価格改定効果の継続を見込み、営業利益50億円(27.3%増)、年間配当130円(10円増配)を強気に予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 948億円(前年同期比 9.6%増)
  • 営業利益: 39.28億円(同 71.0%増)
  • 経常利益: 62.27億円(同 0.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 36.07億円(同 21.4%減)

分析: 通期計画に対する進捗は、営業利益ベースでほぼ計画通り(あるいは若干の上振れ)で着地しました。前年同期の営業利益増益率(40.0%)と比較しても、今期の71.0%増はモメンタムが一段と加速しています。経常利益が横ばいなのは、前期に計上された持分法投資利益(32億円→15億円)が半減したことが要因であり、営業段階での収益性は確実に高まっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 産業素材事業(減速): 売上高447億円(5.5%増)、営業利益10.89億円(15.0%減)。段ボール原紙の需要低迷に加え、自社発電所の設備トラブルによる売電収入減少が響いた。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 948.0億円 +9.6% 865.2億円
営業利益 39.3億円 +71.0% 23.0億円
経常利益 62.3億円 +0.6% 61.9億円
当期純利益(親会社帰属) 36.1億円 +21.4% 45.9億円
包括利益 41.8億円 +36.0% 65.3億円
1株当たり当期純利益 307.52円 387.95円
希薄化後1株当たり純利益 306.38円 386.53円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1394.4億円 1329.8億円
純資産 858.3億円 839.3億円
自己資本比率 56.3% 57.8%
自己資本 785.5億円 768.7億円
1株当たり純資産 6,761.61円 6,516.86円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.6% 6.2%
ROA(総資産経常利益率) 4.6% 4.8%
売上高営業利益率 4.1% 2.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 87.7億円 114.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 93.7億円 61.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 14.9億円 25.8億円
期末現金及び現金同等物残高 106.0億円 126.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 990.0億円 +4.4%
営業利益 50.0億円 +27.3%
経常利益 70.0億円 +12.4%
当期純利益 49.0億円 +35.8%
1株当たり当期純利益 417.74円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 60円
期末 70円 60円
配当性向:当期 39.0% / 前期 30.9% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.9%

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