短信要約
1. 要点(3行)
- 増収大幅増益の着地: 売上高は前年同期比2.9%増、営業利益は25.9%増と大幅な伸びを記録し、原材料高の影響を価格転嫁や事業構成の改善で跳ね返した。
- 環境関連・生活商品事業が牽引: 環境関連の営業利益が121.0%増、生活商品が31.7%増と好調。特にウイスキー販売や新子会社の連結貢献が利益を押し上げた。
- 積極的な資本政策: 1株から3株への株式分割(2025年10月)の実施に加え、実質増配(前期120円→今期131円相当)と従業員向けESOP信託の導入など、株主還元と組織活性化を同時に推進。
2. 直近の業績と進捗率
今中間期の連結業績は、売上高479.1億円(前年同期比2.9%増)、営業利益23.5億円(同25.9%増)、経常利益33.2億円(同8.8%増)、親会社株主に帰属する中間純利益23.0億円(同10.1%増)となった。
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:48.4%(前年同期 49.1%)
- 営業利益:47.2%(前年同期 47.7%)
- 経常利益:47.5%(前年同期 49.1%)
- 中間純利益:47.1%(前年同期 58.1%)
進捗率は概ね50%弱で推移しており、例年並みのペースを維持している。純利益の進捗率が前年比で低く見えるが、これは前年同期に一過性の利益等が含まれていた反動であり、本業の営業利益ベースでは勢いに衰えは見られない。
3. セグメント別のモメンタム
- 産業素材(勢い:維持): 売上高227.5億円(2.7%増)、営業利益5.9億円(68.3%増)。段ボール原紙等の販売が堅調。前年の水力発電所の設備トラブルからの復旧も利益改善に寄与。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 479.1億円 | +2.9% | 465.7億円 |
| 営業利益 | 23.6億円 | +25.9% | 18.7億円 |
| 経常利益 | 33.3億円 | +8.8% | 30.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 23.1億円 | +10.1% | 21.0億円 |
| 包括利益 | 37.8億円 | +100.3% | 18.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 66.21円 | — | 59.23円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 65.95円 | — | 59.02円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1393.9億円 | 1394.4億円 |
| 純資産 | 876.4億円 | 858.3億円 |
| 自己資本比率 | 58.1% | 56.3% |
| 自己資本 | 809.5億円 | 785.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 990.0億円 | +4.4% |
| 営業利益 | 50.0億円 | +27.3% |
| 経常利益 | 70.0億円 | +12.4% |
| 当期純利益 | 49.0億円 | +35.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 139.25円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 60円 | 65円 |
| 期末 | 60円 | 22円 予想 |
| 年間合計 | 120円 | — |
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