短信要約
1. 要点(3行)
- 事業モデルの激変: リアルアセット事業(ホテル売却等)からの撤退とメディカル事業への完全シフトにより、売上高が前年同期比80.0%減の1,800万円と急減。
- 財務体質の改善と継続疑義: 保有不動産の売却(約29.4億円)により有利子負債を大幅に圧縮。自己資本比率は11.8%から47.7%へ急改善したが、営業赤字継続により「継続企業の前提に関する重要事象」が記載されている。
- 攻めのM&Aと資金調達: 期末後にアスリートメッド社の買収(子会社化)と、5億円のコミットメントラインに基づく3.5億円の借入を実行。再生に向けた種まきを急いでいる。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 0.18億円(前年同期比80.0%減)
- 営業利益: △3.32億円(前年同期は△4.07億円)
- 経常利益: △3.47億円(前年同期は△4.19億円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △1.31億円(前年同期は△4.32億円)
通期計画に対する進捗率: 通期予想(売上高10.6億円、純利益0.71億円)に対し、売上高の進捗率はわずか**1.7%**に留まっています。前年同期の売上高(0.91億円)と比較しても勢いは大幅に減速しており、通期目標の達成には下期に計画されている新分野での事業展開や、今回発表されたM&Aによる収益貢献が絶対条件となる極めてバックロード(下期偏重)な計画です。
3. セグメント別のモメンタム
当中間期より、従来の「メディカル事業」「リアルアセット事業」の2区分から「メディカル事業」の単一セグメントへ変更されました。
- メディカル事業(勢い:模索中): 主力商品であるセルーション遠心分離器等の国内製造化に向けた準備段階にあります。高濃度エクソソーム生成技術の独占実施契約など、将来の収益源確保には動いているものの、現時点での売上貢献は極めて限定的です。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,000,000円 | -80.0% | 91,000,000円 |
| 営業利益 | -3.3億円 | — | -4.1億円 |
| 経常利益 | -3.5億円 | — | -4.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.3億円 | — | -4.3億円 |
| 包括利益 | -1.3億円 | — | -4.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -14.69円 | — | -48.42円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 6.0億円 | 35.4億円 |
| 純資産 | 2.9億円 | 6.3億円 |
| 自己資本比率 | 47.7% | 11.8% |
| 自己資本 | 2.9億円 | 4.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 10.6億円 | +767.5% |
| 営業利益 | -1.2億円 | — |
| 経常利益 | -1.4億円 | — |
| 当期純利益 | 71,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 8.04円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | — |
| 年間合計 | 0円 | — |