株式会社アエリアは、ITサービス事業、コンテンツ事業、アセットマネージメント事業の3本柱で構成される企業グループです。
- 主要製品・サービス:
- コンテンツ事業: スマートフォン向けゲームの開発・配信(子会社のリベル・エンタテインメント、サイバード等による『A3!』や『イケメンシリーズ』など)、キャラクターグッズ販売。
- ITサービス事業: アフィリエイトプラットフォーム(ファーストペンギン社)、データセンター運用。
- アセットマネージメント事業: 不動産の売買・賃貸、民泊・宿泊施設の企画・運営。
- 主要顧客: Apple Inc.(売上高比率16.9%)、Google Inc.(同11.4%)のプラットフォーマー2社への依存度が極めて高い構造です。
- 競合環境: スマホゲーム市場での新規参入激化による競争、および不動産市場における用地取得競争の激化に直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
4.0%
≧10%が優良
ROA
3.2%
≧5%が優良
ROE
4.0%
≧10%が優良
ROIC
2.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-14.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 連結業績は売上高14.0%減の164.7億円となったが、徹底した固定費削減と不動産売却の利益貢献により、純利益3.5億円と前年の巨額赤字から黒字転換を達成。
- 営業キャッシュ・フローは、販売用不動産(商品)の在庫増により7.2億円の赤字となっており、純利益との乖離が大きく、資金繰りの効率性に課題を残す。
- 240万株の自己株式消却や配当5円の維持など株主還元姿勢は維持しているが、主力のコンテンツ事業の収益力回復が今後の焦点となる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.2億円 / 予想: 7.0億円
—
売上高
実績: 40.0億円 / 予想: 225.0億円
-3.1%
2Q
営業利益
実績: 4.2億円 / 予想: 7.0億円
—
売上高
実績: 82.9億円 / 予想: 225.0億円
-13.1%
3Q
営業利益
実績: 5.4億円 / 予想: 7.0億円
—
売上高
実績: 118.0億円 / 予想: 225.0億円
-20.7%
通期
営業利益
実績: 6.7億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 164.7億円 / 予想: 未開示
-14.0%
3行解説
- V字回復の達成: 前期の各段階利益の赤字から一転、2025年12月期は営業利益6.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益3.52億円と黒字化を達成。
- アセットマネージメント事業の牽引: セグメント売上高は27.4%減と苦戦したが、利益率の高い物件販売が寄与し、セグメント利益は5.91億円(前年同期比34.1%増)と大幅増益。
- 懸念されるキャッシュ・フロー: 営業活動によるキャッシュ・フローは7.27億円のマイナス。棚卸資産の増加(10.33億円増)が圧迫しており、在庫の現金化速度に課題を残す。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | — | -1.5% | -2.3% | -4.6% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | — | -0.7% | +2.5% | -0.8% | -6.8% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | — | +2.3% | +1.8% | -3.4% | -15.4% |
| 2025-05-15 | 2025年12月期 第1四半期 | — | +1.3% | +7.7% | +11.5% | +14.3% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | — | +1.0% | +2.6% | -1.3% | -2.3% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)